全部知ってた?「キッチン泡ハイター」の意外と知らない活用術

家のこと

2025.10.07

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。キッチン泡ハイターは、「漂白剤」のイメージが強いですが、じつは台所周りの“見えない菌対策”にも頼れる存在です。公式サイトでも紹介されているのに、意外と知られていない活用法を3つご紹介します。

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活用法⒈ まな板・包丁の菌・ウイルス予防

黒ずみが目立つまな板と包丁

まな板や包丁は、料理で毎日使うため、見た目以上に菌が付着しやすい場所です。キッチン泡ハイターなら、こうしたキッチンアイテムも簡単に除菌ができます。

キッチン泡ハイターを吹きかける

プラスチック製まな板は30秒、木製まな板は2分、しっかり漂白したい場合は5分。素材や目的に合わせて時間を調整します。ステンレス製の包丁も一緒に除菌できるため、まとめて清潔に保てます。

※すべての菌・ウイルスを除去するわけではありません

活用法⒉ 見落としがちな水切りカゴにも

水切りカゴ

毎日使う水切りカゴは、水分や食べかすが残りやすく、雑菌が繁殖しやすい場所です。

キッチン泡ハイターを吹きかける

スプレーして5分放置したあと、流水で30秒以上すすぐだけで、気になるニオイやヌメリを防げます。掃除のタイミングを取りにくいアイテムこそ、泡タイプを活用すれば短時間で清潔さを取り戻せます。

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活用法⒊ 無臭性タイプで水筒やパーツを安心ケア

キッチン泡ハイター無臭性タイプがおすすめ

家族が毎日使う水筒は、口に触れる部分が清潔か心配です。そんなときに頼れるのが「無臭性タイプ」のキッチン泡ハイターです。

水筒の内部へキッチン泡ハイターを吹きかける

ステンレス製水筒の本体内部や、シリコン製のパッキン、飲み口など外せるパーツにスプレーし、除菌の場合は2分、漂白の場合は5分置いてから流水で30秒以上しっかりすすぐだけで、すっきり清潔に保てます。口に直接触れるアイテムだからこそ、内側までしっかりケアできて安心です。

※対象品の取扱説明書をご確認の上、つけ置き時間を必ず守ってご利用ください。

安全に使うための注意

キッチン泡ハイターを使う際は、次の点に注意してください。

  • 酸性洗剤やお酢、クエン酸などと混ぜないこと(有害なガスが発生します)
  • 使用後は流水で30秒以上すすぐこと
  • 使えるものの例:白無地のふきん・おしぼり、プラスチック製品(メラミンを除く)、ステンレス製品、シリコン、ナイロン、木・竹製品(※変色の可能性があるため、目立たない所で確認)、人工大理石、陶器、ガラス
  • 使えないものの例:ステンレス以外の金属(アルミ・銅・真ちゅう等)、メラミン食器、漆器、天然石の調理器具や設備、獣毛のハケ、色柄物の繊維製品、水洗いできないもの、製品表示で禁止されているもの
  • 換気し、ゴム手袋を着用して作業を(眼鏡の着用も推奨)
  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が違なるケースがあります。必ず商品説明書をご確認の上、正しくご使用ください。

今日から取り入れたいキッチンの衛生習慣

キッチン泡ハイター

キッチン泡ハイターは漂白だけでなく、日々の衛生管理にも役立つアイテムです。正しい使い方を知って取り入れれば、キッチン周りをより快適に保つことができますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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