「キッチン泡ハイター」のうっかりしがちな“NGな使い方”「ダメだったんだ!」「使い方間違ってた…」

家のこと

2024.12.05

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。強力な漂白力を持ちながら、泡タイプで使い勝手抜群の「キッチン泡ハイター」。台所まわりのお手入れに最適ですが、使用上の注意点もいくつかあります。ここでは、うっかり間違いやすい「キッチン泡ハイターのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.機械のお手入れに使う

キッチン家電とキッチン泡ハイター

キッチン泡ハイターは、つけ置きした後に流水で30秒以上しっかりと洗い流す必要があります。そのため、水濡れ厳禁の機械類は掃除できません。キッチン用の家電はもちろん、水洗いできないものは基本的にNGです。
オーブントースターや電子ケトルなど、機械類のつけ置き・お手入れへの使用は避けましょう。

NGその2.長時間のつけ置き

長時間つけ置きする

キッチン泡ハイターは、液体ハイターとは違って“原液のまま”お手入れに使用できます。しかし、つけ置き時間は短めです。

《除菌、消臭》
・プラスチック製のまな板、排水口のごみ受け…約30秒
・上記意外…約2分
《ウイルス除去》
・ふきん以外…約2分
・漂白、ヌメリ除去…約5分

キッチン泡ハイターを安全に正しく使うためには、放置時間を守ることが大前提。続けて長時間の使用も避け、お手入れにかかる時間が長くならないよう気をつけましょう。

NGその3.トイレ掃除に使う

トイレとキッチン泡ハイター

キッチン泡ハイターの漂白・除菌力を利用して、トイレの便器を掃除するのは避けてください。
キッチン泡ハイターは揮発性のある洗剤。温水便座は家電製品であるため、キッチン泡ハイターの成分が気化すると本体内部の金属部分が劣化したり腐食したりする恐れがあります。
トイレ便器の黒ずみや黄ばみ汚れは、トイレ専用の洗剤を使用しましょう。

やってはいけない「注意事項」は意外と多い

キッチン泡ハイターは手軽に使える便利な洗剤だからこそ、“うっかり”誤った使い方をしてしまいがちです。
安全に正しく使うためにも、注意事項を確認のうえキッチンまわりの掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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