落ちにくいベタつき汚れにはアルカリ電解水がおすすめ
水拭きしてもなかなか落ちないコンロまわりのベタつき汚れ。原因は、油や調味料が壁にこびりつき、時間の経過と共に落ちにくくなるからなんです。そんな手強い汚れをスッキリ解決してくれるのが「アルカリ電解水」。強力な洗浄力で油汚れを分解し、こすらなくてもスルッと浮かせてくれる頼もしいアイテムです。
今回は、アルカリ電解水とティッシュを使った、簡単お掃除法をご紹介します。
コンロまわりのベタつき汚れをアルカリ電解水で落とす方法
掃除に使うもの
- アルカリ電解水
- ティッシュ
- 掃除用ゴム手袋
- クロス
※アルカリ電解水は洗浄力が強いので、必ずゴム手袋を着用してください。
手順⒈ スプレーする
汚れが気になる部分にアルカリ電解水を吹きかけます。
手順⒉ ティッシュで覆う
スプレーした上にティッシュを貼り付け、さらに上からシュッと吹きかけて密着させます。
手順⒊ 15分ほど放置
そのまま15分ほど置き、油汚れを浮かせます。
手順⒋ ティッシュごと拭き取る
時間が経ったらティッシュをはがし、そのまま拭き取ります。
手順⒌ 仕上げに乾拭き
最後にクロスで乾拭きすれば、ベタつきもスッキリ落ちます。
使用前に必ず確認したいNG素材
アルカリ電解水は強いアルカリ性のため、素材によっては変色や劣化の原因になります。使えない代表的な素材は以下の通りです。
- 水洗い・水拭きできないもの(桐・白木など)
- アルミ・銅・真鍮などの金属類(変色の原因)
- 白木や漆器、ニス塗り家具(シミ・劣化)
- 皮革や絹などデリケート素材
- 大理石などの天然石(表面劣化・ツヤ低下)
- テレビ・パソコンなどの画面(コーティング劣化)
※そのほか金箔・貴金属・宝石類・自動車の塗装面・劣化した塗装面なども使用不可です。必ず商品の表示を確認し、目立たない部分で試してからご使用ください。なお、汚れの種類や程度、放置期間によって効果は異なります。
こすらずスッキリ!ベタつき掃除のコツ
水拭きでは落ちにくいコンロまわりのベタつき汚れも、アルカリ電解水を活用すればこすらずスッキリ。ティッシュを貼り付けて少し置くだけで、油汚れが浮き上がり、拭き取りも簡単です。ベタつきを放置せず、こまめにリセットすることで、清潔で快適なキッチンをキープできますよ。