1本でスッキリ!「コンロ横の壁」の“油や調味料汚れ”をこすらず落とす【ピカピカ復活かんたん掃除テク】

家のこと

2025.10.03

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。コンロまわりの壁、気づくとベタついていませんか? 水拭きでは落ちにくい油や調味料の汚れは、放っておくほど頑固になってしまいます。そこで今回は、手軽に手に入るアイテムでベタつきをスッキリリセットする方法をご紹介します。

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落ちにくいベタつき汚れにはアルカリ電解水がおすすめ

アルカリ電解水

水拭きしてもなかなか落ちないコンロまわりのベタつき汚れ。原因は、油や調味料が壁にこびりつき、時間の経過と共に落ちにくくなるからなんです。そんな手強い汚れをスッキリ解決してくれるのが「アルカリ電解水」。強力な洗浄力で油汚れを分解し、こすらなくてもスルッと浮かせてくれる頼もしいアイテムです。

今回は、アルカリ電解水とティッシュを使った、簡単お掃除法をご紹介します。

コンロまわりのベタつき汚れをアルカリ電解水で落とす方法

掃除に使うもの

掃除に使うもの一覧

  • アルカリ電解水
  • ティッシュ
  • 掃除用ゴム手袋
  • クロス

※アルカリ電解水は洗浄力が強いので、必ずゴム手袋を着用してください。

手順⒈ スプレーする

アルカリ電解水を吹きかける

汚れが気になる部分にアルカリ電解水を吹きかけます。

手順⒉ ティッシュで覆う

ティッシュの上からも吹きかける

スプレーした上にティッシュを貼り付け、さらに上からシュッと吹きかけて密着させます。

手順⒊ 15分ほど放置

15分まつ

そのまま15分ほど置き、油汚れを浮かせます。

手順⒋ ティッシュごと拭き取る

ティッシュで拭き取る

時間が経ったらティッシュをはがし、そのまま拭き取ります。

手順⒌ 仕上げに乾拭き

クロスで乾拭きをする

最後にクロスで乾拭きすれば、ベタつきもスッキリ落ちます。

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使用前に必ず確認したいNG素材

アルカリ電解水は強いアルカリ性のため、素材によっては変色や劣化の原因になります。使えない代表的な素材は以下の通りです。

  • 水洗い・水拭きできないもの(桐・白木など)
  • アルミ・銅・真鍮などの金属類(変色の原因)
  • 白木や漆器、ニス塗り家具(シミ・劣化)
  • 皮革や絹などデリケート素材
  • 大理石などの天然石(表面劣化・ツヤ低下)
  • テレビ・パソコンなどの画面(コーティング劣化)

※そのほか金箔・貴金属・宝石類・自動車の塗装面・劣化した塗装面なども使用不可です。必ず商品の表示を確認し、目立たない部分で試してからご使用ください。なお、汚れの種類や程度、放置期間によって効果は異なります。

こすらずスッキリ!ベタつき掃除のコツ

ベタつきが取れた

水拭きでは落ちにくいコンロまわりのベタつき汚れも、アルカリ電解水を活用すればこすらずスッキリ。ティッシュを貼り付けて少し置くだけで、油汚れが浮き上がり、拭き取りも簡単です。ベタつきを放置せず、こまめにリセットすることで、清潔で快適なキッチンをキープできますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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