シャワーカーテンを「閉めるだけ」はNG!
バスルームの床が水浸しになってしまうのは、シャワーカーテンを「ただ閉めただけ」で入浴しているからです。これでは、カーテンと浴槽の間にすき間ができて、水が飛び散ってしまいます。
シャワーカーテンをきちんと“仕切り”として使うには、ちょっとしたコツがあるんです。
シャワーカーテンの正しい使い方
1.シャワーカーテンを浴槽の内側に入れる
まずは基本中の基本。シャワーカーテンは浴槽の外ではなく、内側に入れて使うのが正解です。
カーテンを外側に垂らしたまま使用すると、カーテンをつたって水が床に流れ出してしまいます。浴槽の中に入れ、水滴が浴槽外へ出ないよう気を付けましょう。
2.カーテンにシャワーを軽くかけ、浴槽にくっつける
ただ内側にシャワーカーテンを入れただけでは、入浴中にずれる可能性があります。これを防ぐため、カーテンを内側に入れたら軽くシャワーをかけて濡らしておきましょう。
このひと手間で、カーテンが浴槽にぴたっと貼りついて、隙間ができにくくなります。
バスマットを先に敷いておこう
カーテンを使って入浴中の水はねを防いでも、入浴後に体が濡れたまま出てしまえば意味がありません。そこで、バスマットの事前準備をお忘れなく。シャワーを浴びる前に床に敷いておくと、髪や体から落ちる水もバスマットがキャッチしてくれますよ。
ホテルステイの参考に
シャワーカーテンの使い方のポイントは、きっちりと浴槽の内側に入れることと、入れた後にカーテンと浴槽の隙間をふさぐことです。正しくシャワーカーテンを使えば、ユニットバスの床を濡らすこともないでしょう。ホテルに宿泊する際は、ぜひ参考にしていただき、からりと清潔なバスルームを維持してみてください。




