シャワーカーテンを使っているのに“床がびしょびしょ”になる2つのワケ「2つ目は意識してなかった」

カルチャー

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2025.10.25

ホテルのユニットバスに取り付けられていることが多い「シャワーカーテン」。カーテンを使い、水しぶきが飛び散らないよう気を付けているのに「床がびしょびしょになった」という経験はありませんか? もしかするとそれは、使い方が間違っているからかもしれません。ここでは、意外と知られていない「シャワーカーテンの正しい使い方」についてご紹介します。

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シャワーカーテンを「閉めるだけ」はNG!

シャワーカーテンを閉めるだけはNG出典:stock.adobe.com

バスルームの床が水浸しになってしまうのは、シャワーカーテンを「ただ閉めただけ」で入浴しているからです。これでは、カーテンと浴槽の間にすき間ができて、水が飛び散ってしまいます。
シャワーカーテンをきちんと“仕切り”として使うには、ちょっとしたコツがあるんです。

シャワーカーテンの正しい使い方

1.シャワーカーテンを浴槽の内側に入れる

シャワーカーテンを浴槽の中に入れる出典:stock.adobe.com

まずは基本中の基本。シャワーカーテンは浴槽の外ではなく、内側に入れて使うのが正解です。
カーテンを外側に垂らしたまま使用すると、カーテンをつたって水が床に流れ出してしまいます。浴槽の中に入れ、水滴が浴槽外へ出ないよう気を付けましょう。

2.カーテンにシャワーを軽くかけ、浴槽にくっつける

シャワーカーテンを濡らして浴槽に貼りつける出典:stock.adobe.com

ただ内側にシャワーカーテンを入れただけでは、入浴中にずれる可能性があります。これを防ぐため、カーテンを内側に入れたら軽くシャワーをかけて濡らしておきましょう。
このひと手間で、カーテンが浴槽にぴたっと貼りついて、隙間ができにくくなります。

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バスマットを先に敷いておこう

入浴前にバスマットを敷こう出典:stock.adobe.com

カーテンを使って入浴中の水はねを防いでも、入浴後に体が濡れたまま出てしまえば意味がありません。そこで、バスマットの事前準備をお忘れなく。シャワーを浴びる前に床に敷いておくと、髪や体から落ちる水もバスマットがキャッチしてくれますよ。

ホテルステイの参考に

シャワーカーテンの使い方のポイントは、きっちりと浴槽の内側に入れることと、入れた後にカーテンと浴槽の隙間をふさぐことです。正しくシャワーカーテンを使えば、ユニットバスの床を濡らすこともないでしょう。ホテルに宿泊する際は、ぜひ参考にしていただき、からりと清潔なバスルームを維持してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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