知らなかった。寒いのにお湯が出ない…を防ぐ!「給湯器」の凍結を防ぐ“3つの対策”「すぐできる」

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2025.11.24

冬は特に困る、「給湯器」のトラブル。寒い季節は、給湯器の凍結にも注意が必要です。突然お湯が出なくなると生活に支障が出るだけでなく、修理・買い替え費も高額になります。 そこで今回は、給湯器の凍結を防ぐ「おすすめの対策」を3つご紹介します。

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対策その1.電源プラグを抜かない

対策①電源プラグをつないだままにする出典:stock.adobe.com

給湯器というと、使うときだけ動くものだと思いがち。しかし、本体の中には凍結を防ぐためのヒーターが入っている機種が多く、その働きには電源が必要です。
寒い日に電源を抜いてしまうと、その予防機能が止まってしまい、かえって凍らせてしまうことがあります。
寒波が来る日はもちろん、普段から電源が入っている状態にしておくと凍結リスクは下がるはずです。

対策その2.浴槽にお湯を残しておく

対策②浴槽をお湯を残す出典:stock.adobe.com

お風呂の残り湯はすぐ流す、という方も多いと思います。しかし、追いだき機能のある給湯器では、浴槽の循環口より、5センチほど上までお湯を残しておくと、配管を温めて凍結を防ぐしくみがあるんです。
寒さが厳しい夜は、お湯を全部抜かずに少し残しておくことで翌朝のトラブル防止に役立ちますよ。

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対策その3.断熱材を巻く

対策③配管に断熱剤を巻く出典:stock.adobe.com

給湯器の本体だけでなく、外にさらされている細い配管も凍結しやすい部分です。配管の凍結を防ぐためには、保温材を巻いてあげると効果的。ホームセンターで売っている保温チューブを巻くだけでも全然違います。
ただし、保温材もしだいに劣化していくいもの。ボロボロになると保温効果が弱くなりますので、定期的に破れていないかチェックしましょう。ちょっとしたことですが、このひと手間が凍結トラブルを防止にもつながります。

日ごろの習慣で給湯器の凍結を防ごう

給湯器の凍結は、冬場のちょっとした油断で起きてしまいます。しかし「電源を抜かない」「浴槽にお湯を少し残す」「配管を保温材で守る」この3つを意識しておくだけで、凍結リスクはぐんと下がりますよ。今日からできそうな対策を始めて、給湯器の凍結を防ぎましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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