NGその1.乾燥機を使う
洗濯物が乾きづらい冬は、乾燥機を使う人も多いでしょう。忙しい日は特に、早く乾かしたくて乾燥機にポンと放り込みたくなるんですよね。
しかし、ヒートテックの乾燥機使用はおすすめしません。ヒートテックの素材は高温に弱く、熱が加わると繊維が縮んだり伸びたりします。生地のハリがなくなれば、着心地が悪くなり、ヒートテックの効果が薄れるおそれも……。
ヒートテック独特の「肌に吸いつくようなフィット感」を失わないよう、乾燥機の使用は避けましょう。
NGその2.ドライクリーニングする
ヒートテックの生地とドライ溶剤はあまり相性がよくありません。
ドライクリーニングに使われる溶剤は、油汚れに強い一方、化学繊維の風合いを変えてしまうデメリットもあります。最近はインナーに限らず、ヒートテック素材のパンツ・マフラー・キャップなどもありますので、間違ってドライクリーニングに出さないよう注意してください。
NGその3.ネットを使用せずに洗う

ヒートテックを洗うとき、そのまま洗濯機に入れていませんか? じつはこれも、NGな洗い方です。
ユニクロのヒートテックは「ネット使用」が基本。ネットなしで洗濯すると、生地同士が擦れ合って劣化するおそれがあります。
少し手間ではありますが、ヒートテックは洗濯ネットに入れて摩擦から守りましょう。畳んだ状態で洗濯ネットに入れると、型崩れが防げるうえに着心地のよさも長く保てます。
ヒートテックのお手入れを見直そう
ユニクロのヒートテックは、寒い冬を暖かく過ごすうえで欠かせない衣料です。長く大切に着るためにも、扱い方はとても重要。洗濯ネットを使用して、乾燥機・クリーニングを利用するのは避けましょう。
ちなみに、ヒートテックの寿命は「3年」が目安です。生地は経年劣化しますので、適切なタイミングで買い替えを行ってくださいね。


