知らなかった。劣化につながる「ヒートテック」の“NGケア”3選

家のこと

2025.12.26

寒い冬に役立つインナーといえば、ユニクロの「ヒートテック」。毎日のように着る方もいるでしょうが、洗濯・手入れには注意が必要です。ここでは、劣化につながる「ヒートテックのNGな扱い方」をご紹介します。

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NGその1.乾燥機を使う

NG①乾燥機を使う出典:stock.adobe.com

洗濯物が乾きづらい冬は、乾燥機を使う人も多いでしょう。忙しい日は特に、早く乾かしたくて乾燥機にポンと放り込みたくなるんですよね。
しかし、ヒートテックの乾燥機使用はおすすめしません。ヒートテックの素材は高温に弱く、熱が加わると繊維が縮んだり伸びたりします。生地のハリがなくなれば、着心地が悪くなり、ヒートテックの効果が薄れるおそれも……。
ヒートテック独特の「肌に吸いつくようなフィット感」を失わないよう、乾燥機の使用は避けましょう。

NGその2.ドライクリーニングする

NG②ドライクリーニングをする出典:stock.adobe.com

ヒートテックの生地とドライ溶剤はあまり相性がよくありません。
ドライクリーニングに使われる溶剤は、油汚れに強い一方、化学繊維の風合いを変えてしまうデメリットもあります。最近はインナーに限らず、ヒートテック素材のパンツ・マフラー・キャップなどもありますので、間違ってドライクリーニングに出さないよう注意してください。

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NGその3.ネットを使用せずに洗う

NG③ネットを使用せずに洗濯する

ヒートテックを洗うとき、そのまま洗濯機に入れていませんか? じつはこれも、NGな洗い方です。
ユニクロのヒートテックは「ネット使用」が基本。ネットなしで洗濯すると、生地同士が擦れ合って劣化するおそれがあります。
少し手間ではありますが、ヒートテックは洗濯ネットに入れて摩擦から守りましょう。畳んだ状態で洗濯ネットに入れると、型崩れが防げるうえに着心地のよさも長く保てます。

ヒートテックのお手入れを見直そう

ユニクロのヒートテックは、寒い冬を暖かく過ごすうえで欠かせない衣料です。長く大切に着るためにも、扱い方はとても重要。洗濯ネットを使用して、乾燥機・クリーニングを利用するのは避けましょう。
ちなみに、ヒートテックの寿命は「3年」が目安です。生地は経年劣化しますので、適切なタイミングで買い替えを行ってくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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