“洗面台蛇口の根元”に入り込んだ黒ずみをスルンと落とす“意外な掃除術”「優しい研磨力」「すっきり!」

家のこと

2025.12.24

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。洗面台の蛇口の根元まわりは、水気や石けん成分が残りやすく、いつの間にか汚れが溜まりがちな場所です。拭いてもスッキリせず、洗面台全体がくすんで見えることも。毎日使う場所だからこそ、気づいたときに手軽に整えておきたいものです。そこで今回は、家にあるもので“蛇口の根元”をやさしくケアする方法をご紹介します。

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根元のくすみは、歯磨き粉×古歯ブラシでスッキリ

歯磨き粉と歯ブラシを使う

蛇口の根元まわりは、細かいすき間に汚れが入り込みやすく、クロスで拭くだけでは落としきれないことがあります。そんなときに役立つのが、歯磨き粉古歯ブラシです。

歯磨き粉の穏やかな研磨力を活かすことで、短時間で汚れを浮かせて落としやすくなります。

洗面台の蛇口の根元まわりの簡単ケア方法

掃除に使うもの

掃除に使うもに一覧

  • 古歯ブラシ
  • 歯磨き粉(一般的な白いペーストタイプ)
  • キッチンペーパー(仕上げ拭き用)

手順⒈ 汚れ部分を軽く湿らせる

根元を濡らす

乾いた汚れは落ちにくいため、先に水で軽く湿らせておくとスムーズです。

手順⒉ 歯磨き粉をつけて、やさしくこする

歯磨き粉をつけて磨く

古歯ブラシに歯磨き粉を少量つけ、力を入れずにやさしく磨きます。細かな粒子が汚れを浮かせ、蛇口の根元のすき間にも届きやすくなります。

手順⒊ 水で流して、汚れと歯磨き粉を落とす

しっかり洗い流す

磨き終わったら、水でしっかり洗い流します。歯磨き粉が残らないようにしましょう。

手順⒋ 仕上げにキッチンペーパーで水気を拭き取る

水気を拭き取る

水滴を残さず拭き取ることで、汚れの再付着を防ぎ、きれいな状態を保ちやすくなります。

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注意点

  • 歯磨き粉は一般的な白いペーストタイプ(白い練り歯磨き)を選び、ホワイトニング用などは避けましょう。
  • 歯磨き粉は穏やかな研磨力ですが、水栓金具の素材によっては細かな傷がつく場合があります。気になる方は、事前に説明書を確認し、目立たない場所で軽く試してから行ってください。
  • 新しい水栓金具に歯磨き粉を使用すると、ツヤがなくなる場合があります。新品や光沢を保ちたい水栓には、メーカー推奨の中性洗剤や専用クリーナーの使用をおすすめします。
  • 磨いたあとは、歯磨き粉が残らないようにしっかり水で流し、仕上げに水気を拭き取ってください。

こびりつく前に、軽くリセット

ビフォーアフター

洗面台の蛇口の根元まわりは、汚れが溜まりやすい一方で、こびりつく前であれば短時間で整えやすい場所です。毎回しっかり掃除をしなくても、気になったときにさっとケアするだけで、清潔感は保ちやすくなります。家にあるものを使えば、気軽にリセットできますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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