根元のくすみは、歯磨き粉×古歯ブラシでスッキリ

蛇口の根元まわりは、細かいすき間に汚れが入り込みやすく、クロスで拭くだけでは落としきれないことがあります。そんなときに役立つのが、歯磨き粉と古歯ブラシです。
歯磨き粉の穏やかな研磨力を活かすことで、短時間で汚れを浮かせて落としやすくなります。
洗面台の蛇口の根元まわりの簡単ケア方法
掃除に使うもの

- 古歯ブラシ
- 歯磨き粉(一般的な白いペーストタイプ)
- キッチンペーパー(仕上げ拭き用)
手順⒈ 汚れ部分を軽く湿らせる

乾いた汚れは落ちにくいため、先に水で軽く湿らせておくとスムーズです。
手順⒉ 歯磨き粉をつけて、やさしくこする

古歯ブラシに歯磨き粉を少量つけ、力を入れずにやさしく磨きます。細かな粒子が汚れを浮かせ、蛇口の根元のすき間にも届きやすくなります。
手順⒊ 水で流して、汚れと歯磨き粉を落とす

磨き終わったら、水でしっかり洗い流します。歯磨き粉が残らないようにしましょう。
手順⒋ 仕上げにキッチンペーパーで水気を拭き取る

水滴を残さず拭き取ることで、汚れの再付着を防ぎ、きれいな状態を保ちやすくなります。
注意点
- 歯磨き粉は一般的な白いペーストタイプ(白い練り歯磨き)を選び、ホワイトニング用などは避けましょう。
- 歯磨き粉は穏やかな研磨力ですが、水栓金具の素材によっては細かな傷がつく場合があります。気になる方は、事前に説明書を確認し、目立たない場所で軽く試してから行ってください。
- 新しい水栓金具に歯磨き粉を使用すると、ツヤがなくなる場合があります。新品や光沢を保ちたい水栓には、メーカー推奨の中性洗剤や専用クリーナーの使用をおすすめします。
- 磨いたあとは、歯磨き粉が残らないようにしっかり水で流し、仕上げに水気を拭き取ってください。
こびりつく前に、軽くリセット

洗面台の蛇口の根元まわりは、汚れが溜まりやすい一方で、こびりつく前であれば短時間で整えやすい場所です。毎回しっかり掃除をしなくても、気になったときにさっとケアするだけで、清潔感は保ちやすくなります。家にあるものを使えば、気軽にリセットできますよ。
