「天ぷら油火災」で絶対にやってはいけない“NG行為3つ”「パニックになる前に」「事前に知りたい」

掃除・暮らし

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2026.03.09

揚げ物をしているとき、鍋の油から突然炎が上がったら……。想像しただけでも怖いですよね。実際、天ぷら油が火元となる火災の発生事例は、少なくありません。万が一火が上がった場合は、どう対処するかが大事です。ここでは、天ぷら油から火が出たときにやってはいけない、“3つのNG行為”についてご紹介します。

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NGその1.初期消火をし続ける

NG初期消火を続ける出典:stock.adobe.com

火災では「初期消火が大事」とよく言われますが、どの段階でも消せるわけではありません。
天ぷら油から出火した場合、天井まで火が達した時点で初期消火は限界です。無理に消そうとして近づくと、やけどを負ったり、煙を吸い込んでしまったりする危険があります。
炎が天井に達したら初期消火はやめて、安全な場所に避難し、119番通報をしてください。

NGその2.水をかける

NG水をかける出典:stock.adobe.com

鍋の火を見て、とっさに水をかけたくなる人も多いかもしれません。しかし、油火災に水をかけるのはとても危険な行為です。
高温になった油に水が入ると、水が一瞬で蒸発して油を巻き上げ、大きな火柱が上がることがあります。これにより炎が一気に広がり、周囲の壁やカーテンなどに燃え移る可能性もあるんです。
天ぷら油からの火を消すときは、水ではなく鍋のふたを使いましょう。まずはコンロの火を止め、鍋をしっかり覆えるふたをかけると、空気が遮断されて消火できる場合があります。

※鍋のふたで火が消えたように見えても、油が高温のままだと空気に触れた瞬間に再発火します。完全に温度が下がるまで、ふたは絶対に取らないでください。

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NGその3.出火した鍋を流し台へ運ぶ 

NG出火した鍋を流し台へ運ぶ出典:stock.adobe.com

出火した鍋を冷やそうと、流し台へ運ぼうとするのも避けてください。やけどなどのけがを負うリスクがあるのはもちろん、移動中に鍋を落とす可能性もあります。
移動する途中で油がこぼれれば、床や衣服に燃え移るおそれも。火が出た鍋は無理に動かさず、落ち着いて対応するのが適切です。

正しい消火方法を覚えておこう

天ぷら油から出火した場合は、被害の拡大を抑え、命を守る行動を取りましょう。どれだけ気を付けていても、キッチンで揚げ物を作っている以上、リスクはあります。万が一のときに慌てないよう、今一度正しい消火方法を確認してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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