多くの人が勘違いしている。掃除のプロが教える「浴槽掃除」の“3つのNG”

掃除・暮らし

2026.04.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。きちんと掃除をしているのに、浴槽が前よりもくすんできた気がする……。その悩み、もしかすると普段のお手入れの仕方に原因があるかもしれません。そこで今回は、素材を傷めるおそれがある、お風呂場の「浴槽のNG掃除」についてご紹介します。

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NGその1.メラミンスポンジで汚れをこする

NG①メラミンスポンジでこする出典:stock.adobe.com

水だけで汚れが落ちるメラミンスポンジは、頑固な汚れもするっと落としてくれる便利な掃除アイテムです。しかし、浴槽のお手入れには向いていません。
メラミンスポンジは研磨作用があり、目に見えないレベルで表面を削ってしまうことがあるからです。浴槽の汚れは簡単に落ちますが、見た目はキレイになっても、細かな傷ができてしまいます。その結果、傷に汚れが入り込みやすくなり、余計にくすみやすくなる可能性があるんです。
特に、樹脂や人工大理石の浴槽はとてもデリケート。メラミンスポンジの使用は避け、汚れを強引に削り落とすのは避けましょう。

NGその2.強アルカリ性の洗剤を使う

NG②強アルカリの洗剤を使う出典:stock.adobe.com

なかなか落ちない水あかや湯あかなどの汚れがこびりついていると、強い洗剤を使いたくもなるでしょう。しかし、これも浴槽掃除のNG行為です。
強アルカリ性の洗剤は確かに汚れ落ちはいいのですが、その分浴槽の表面に負担がかかります。使い続けるうちにツヤがなくなったり、変色してしまうケースもあるため注意が必要です。
浴室の掃除は、浴室用の中性洗剤を2~3分つけ置きして、汚れを浮かせてやわらかくすると落ちやすくなりますよ。洗剤が残らないようにシャワーでしっかり洗い流してくださいね。

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NGその3.塩素系漂白剤を使う

NG③塩素系漂白剤を使う出典:stock.adobe.com

カビ取りや除菌に活躍する塩素系漂白剤ですが、浴槽全体に使うのはおすすめしません。成分が強いため、素材によっては表面が傷んだり、色が変わってしまったりすることがあります。
また、ゴム部分やコーティングへのお手入れもNGです。ゴムの劣化を早めるおそれがありますので、安易な使用は避けましょう。
塩素系の洗剤は、あくまでカビが気になる部分に限定して使うのが無難です。浴槽はデリケートな素材が使われていることが多いため、自己判断でお手入れするのは避けてください。

浴槽のお手入れ方法を見直そう

古くなれば、浴槽は経年劣化により、傷みや不具合は生じるものです。しかし、普段のお手入れ方法が間違っていると、より劣化は進みます。
思い当たることがある場合は、この機会に取扱説明書を見直して、浴槽の正しいお手入れ方法を確認しましょう。

注意点:頑固な汚れの対処法は、素材によって異なることもあるため、ご使用の浴槽メーカーの取扱説明書をご確認ください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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