【人生相談】「また不機嫌になるかも…」夫に本音を言えない46歳女性の悩み

家族・人間関係

2026.05.26

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【夫に本音が言えない】波風立てたくなくて我慢してしまう」というお悩みです。

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相談:【夫に本音が言えない】波風立てたくなくて我慢してしまう

夫からのフキハラに悩む女性のイラスト

(北海道 46歳 チー)

夫に対して言いたいことがあっても、つい飲み込んでしまいます。
例えば、仕事で疲れて帰ってきてもソファでスマホばかり見ていて、食事の準備や片付けを全く手伝ってくれないとき、「少しは手伝ってほしい」と思うのに言えません。以前一度それとなく伝えたとき、「俺だって疲れてる」と不機嫌になってしまい、それ以来怖くて言い出せなくなりました。
また、休日の過ごし方もいつも夫中心で、私は本当は出かけたいのに「家でゆっくりしたい」という夫に合わせてしまいます。「たまには外に行きたい」と言いかけても空気を悪くしたくなくて、言うのをやめてしまうんです。
そうやって我慢を重ねるうちに、自分が何をしたいのか分からなくなってきました。「本当はどうしたいんだろう」と考えても、うまく言葉にできません。このまま我慢し続けるのも違う気がするし、でも関係が悪くなるのも怖いです。どうやって本音を伝えればいいのか、そもそも伝えるべきなのか悩んでいます。

空気を読みすぎると、自分の人生は漂流する

回答

夫の気分を害するのが怖いというお悩みですね。不機嫌な態度をとることを、フキハラ(不機嫌ハラスメント)とも呼んだりしますが、職場とかではなく家庭内でその状態だと気が休まることがないかもしれません。

私からの提案は、夫と話し合うことです。不機嫌になるのをやめてほしいと率直に伝えて話し合ってみましょう。

そもそも、今現在自分が何をしたいのか分からないとのことでしたが、それはかなりの重症です。人の機嫌に付き合っているうちに、自分の本音を見失ってしまったんですね。

ここで、ちょっと私の過去の話をさせてください。実は私は、過去にセクハラが横行する職場で働いていたことがあります。

そこでは、セクハラ発言が当たり前になっていて、例えば、脱毛の話になったとき「でも〇〇さんは下半身ボーボーでしょ」とか言われていました。

今となっては、すごい職場だったなあと分かるのですが、その当時は気づけなかったのです。それは、あまりに長い期間そこにいたから、麻痺してしまったんですよね。

ご相談者さんも、空気を読むうちに、だんだんと夫が不機嫌になるのが当たり前だと思ってしまっていませんか? 麻痺していませんか? それは、実は全然当たり前じゃないんですよ。もっと、違和感を感じていいんです。

本当は自分が何を感じているのか分からなくなるのは、ある種の洗脳状態にあります。夫の機嫌を損ねるのが怖いのは分かりますが、このまま自分の本音が分からないまま生きていくと、自分の人生の舵取りを他人に任せることになってしまいます。それは避けたいですよね。

ということで、夫の機嫌を損ねることを覚悟で話し合ってみてください。それしかありません。不機嫌になるのをやめてほしいと伝えましょう。

話し合う夫婦出典:stock.adobe.com

もっと、自分の感じていることに自信を持っていいんです。自分の感じている気持ちは、大切にしていいんです。自分の感じていることに素直になりましょう。

不機嫌で人をコントロールするのが一度うまくいくと、人は味を占めてしまいます。夫にそんな人間になってほしくないなら、一刻も早く「やめてほしい」と伝えるべきです。

人の機嫌に付き合わないことは、ご相談者さんにとってすごく難しいことなんだと思います。だから、そもそも不機嫌にならないでほしいという方向性で伝えるのがベストです。

空気を読むのは、ご自身の素晴らしい才能ですが、家庭内で空気を読んでいて良いことは一つもありません。自分の思っていることを率直に口に出して、空気が悪くなることを覚悟で話し合ってみてくださいね。

最後になりますが、空気が悪くなるのはあなたのせいではありません。相手のせいです。だから、ここは勇気を出して不機嫌に対抗しましょう。

ご相談ありがとうございました。話し合いの結果、家庭が安心してのびのびいられる場所になるといいですね。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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