冷凍肉がパサついてしまう……
まとめ買いしたお肉を冷凍庫へ入れる際、ラップで包むだけになっていませんか? 実は、冷凍時のちょっとした工夫が、解凍後の味わいを大きく左右するのです。ある方法を取り入れるだけで、冷凍までの時間が短縮され、お肉本来のジューシーさを損なわずに長持ちさせることが可能に。食材を無駄にせず、毎日の食卓の質を上げる「冷凍の技」をお伝えします。
「ラップ+アルミホイル」で鮮度をキープ

普段、お肉の冷凍保存方法として、「ラップで包むだけ」の方もいるかもしれませんが、お肉をラップで包んだ後、さらにアルミホイルで包んでみてください。アルミホイルは熱伝導率が高いため、ラップだけの場合と比べて冷気を効率よく伝えるサポートをしてくれます。少しでも早く凍らせることで、お肉の鮮度を保ちやすくなります。また、アルミホイルの高い遮光・遮気性が、冷凍焼けの原因となる光と酸素を妨げてくれます。この方法を取り入れることで、長期間保存したときに出るドリップを抑え、お肉のジューシーさを守る効果が期待できますよ。
1.お肉をラップとホイルで包む

お肉をラップで包んでから、アルミホイルで包みます。ジッパー付きの冷凍用保存袋(フリーザーバッグ)に入れて、空気をしっかり抜いて冷凍保存してください。
2.解凍は冷蔵庫で
冷蔵庫で一晩置いて、自然解凍します。解凍方法も大切で、レンジでの急激な解凍は加熱ムラやドリップの原因になります。また、室温での放置解凍は、お肉の表面温度が上がり細菌が増殖する衛生上のリスクがあるため避けましょう。安全でおいしく解凍するには、時間がかかっても冷蔵庫での自然解凍(一晩程度)がおすすめです。
「ラップだけvsラップ+アルミホイル」冷凍肉の食べ比べをしてみた

ここで、筆者が実験! 「ラップで包むだけの冷凍肉」と「ラップとアルミホイルで包んだ冷凍肉」、この両方を冷蔵庫で一晩解凍してみました。肉眼では、両者に大きな差は見られず、どちらからもドリップは出ていませんでした。お肉を生姜焼きにしてみたところ、どちらもおいしく感じました。もしかすると、もっと厳密にドリップの量を計ってみるなどしたら違うのかもしれませんね。
アルミホイルで包むにしても、その前にラップで包むときにできる限り空気を入れないようにするのがポイントです。せっかく買ったお肉はおいしく食べたいですよね。ご家庭でも、アルミホイルで包む冷凍法、ぜひ試してみてください。


