餡がぎっしり詰まってずしっとした重みがある「中田屋 きんつば」
「きんつばといえば中田屋、中田屋といえばきんつば」と言われるくらいに、有名なお菓子です。
薄焼きの皮の中には、大粒のあんこがたっぷり入っています。
最近はうぐいす餡もあります。筆者は、うぐいす餡が好きです。
お茶と一緒に食べると、ほっとする時間を過ごせます。
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自然の甘さを味わえる!テレビドラマでさらに有名になった「あめの俵屋 じろあめ」
以前半沢直樹のドラマで、主人公の半沢直樹の出身が金沢という設定で、一躍有名になった「あめの俵屋 じろあめ」。
このじろあめの歴史は長く、金沢で一番古いあめ屋だそうです。人工甘味料、合成保存料などを一切使用していないので、小さい子供も安心して食べられるので、筆者も小さいころから食べていました。
味は素朴な味です。現代ではいろいろな味の飴はありますが、自然の甘さをしっかりと味わうことができるのは、本当に貴重だと思います。
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生姜がピリっと効いた少し変わった煎餅が有名な「小出の芝舟」
小出のお店では、普通とちょっと違うお菓子があるんです。それが「小出の芝舟」です。
「芝舟」は、生生姜がピリっと効いた煎餅なのです。たぶん初めて食べる人はびっくりすると思います。筆者は、この芝舟が大好きで、小さいころから食べていました。ピリッと効いている中にある砂糖の甘さ。この絶妙なバランスがとっても美味しいんです。
もう1つ有名なのが、「三作せんべい」です。1枚1枚しっかりとした厚みがあり、ボリっと噛みながら食べる味は、小さい子供から大人まで家族みんなで楽しめる味です。石川県民ならみんな食べたことがあるだろう愛される味です。
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茶の湯文化とともに発展した昔ながらの製法と技を守り続ける「諸江屋 落雁」
口に含むとさらさらと溶けてしまう繊細なお菓子といえば落雁です。
金沢は茶の湯文化と一緒に、落雁も発展してきました。
「落雁といえば諸江屋」が有名です。繊細な落雁を包んだ包装もとてもおしゃれな形です。
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食べるのがもったいないくらい綺麗で美しい「石川屋本舗 かいちん」
「かいちん」ってどんな意味?って思いますよね。
かいちんとは、金沢の方言でおはじきのことなんです。
砂糖と寒天をつかって、食べるのがもったいないくらい綺麗で美しい「かいちん」は、もらった人が「すごい!綺麗」と喜ぶこと間違いなしです。
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食べるのがもったいない!最中に入った和風ゼリーが可愛い♡「高木屋 紙ふうせん」
色とりどりの最中の中に入ったゼリーは、さくさくとした最中とシャリシャリとしたゼリーの絶妙な組み合わせです。軽く振ると、カラカラと中のお菓子が揺れます。
「高木屋 紙ふうせん」はとてもきれい!女性が喜ぶフォルムですよ。
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こだわりぬいた卵をつかった「烏骨鶏かすていら」
大切に育てられた天来烏骨鶏が産んだこだわりの卵をつかった「烏骨鶏かすていら」。
烏骨鶏は、年間に30個~40個くらいしか卵を産まないとのこと。その為1つ1つがとても濃厚なのだそうです。その濃厚な卵を使ったかすていらは絶品です。
「烏骨鶏かすていら」はしっとりしてきめ細かい味わいが最高ですよ。
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いかがでしたか?
石川県は甘いお菓子がたくさんあります。その中でも筆者が選ぶ美味しいお菓子です。
金沢のお菓子は、味ももちろん美味しいのですが、見た目が繊細だったり綺麗なお菓子が多数あります。
昔から有名なお菓子も多々ありますが、歴史はまだまだ浅くても素敵なお菓子があふれています。
是非、金沢にいらした際には、いろいろなお菓子を試してみてくださいね。
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