夏は痩せにくい季節!? 夏ダイエットのキーワードは「代謝」と「食物繊維」
【代謝が悪いと痩せにくい?】
代謝が落ちるとエネルギーの消費量が落ち、消費しきれなかったエネルギーは脂肪として体内に蓄えられます。冬は、寒さに耐えようと積極的にエネルギーを消費しますが、夏は外温が体温と近い気温になるため、代謝が下がり、太りやすい身体に。また、屋内と屋外の気温差により自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れることも代謝の低下の原因です。
【タンパク質を摂取して代謝アップ!】
代謝量と筋肉量は比例するので、筋肉が多いと、消費カロリーが多くなります。この筋肉を作る栄養素こそ、タンパク質です。タンパク質は、一度に吸収される量が限られているため、3食平均して取るようにしましょう。また、朝に高タンパクなものを食べると日中感じる空腹感が少なくなり、食欲をコントロールすることができます。
【太る原因は糖質の過剰摂取?】
夏は、スタミナをつけようと、高カロリーなものを食べ過ぎて、太ってしまいがち。一方、食欲が落ち、素麺やアイスクリームばかり食べてしまう人もいます。これらの食べ物は炭水化物とカロリーに偏ってしまうため、太る原因になります。また、冷たいものを摂取しすぎると、身体を冷やし、余計に代謝を下げてしまいます。
【食物繊維を摂取して食欲を満たす!】
食物繊維は血糖値や血中コレステロールの上昇を抑える効果があり、肥満や糖尿病、高血圧など、生活習慣病の予防に効果があると言われています。また、食物繊維の多い食品は低カロリーで、噛み応えもあり、満足感が高くなるうえ、消化しにくいため、お腹が空きにくくなります。さらに、腸内環境を改善する効果があり、便秘予防、美容・健康対策に効果的です。
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