生活費20万円/月の家庭は4000円の負担増に!増税スタートで今すぐ見直すべき3つの節約ポイントは?

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2019.10.02

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3 効果が継続する節約(固定費)

出典:www.photo-ac.com

持続して努力することが必要な食費などの節約に比べ、一度見直せば効果が続くのが固定費の見直し。ここではその代表的な光熱費や通信費について、節約術を見てみましょう。

例1 電気代
光熱費の中でも比較的見直しやすいのが電気代です。まずは契約プランや契約アンペアを見直し、自分の家に合っているかをチェック。もし日中家にいないことが多いのであれば、夜間がお得なプランに変更するなど、ここを見直すだけで毎月の費用が抑えられるんです。また、電力会社自体が昔に比べて増えているので、他社に変更することで基本料金自体が下がることも。これは見直さない手はありませんね。

例2 通信費
主に携帯代やインターネット費用などに代表される、通信費も見直すべき費目のひとつ。というのも、今話題の格安携帯やSIMフリーなどを駆使するだけで、毎月の通信費がかなり減ることが多く、年間にすると何万円も浮く可能性があるんです。1人暮らしにおける通信費の割合はかなり高いですし、これが家族単位ともなればかなりの額の節約につながることも! 消費税増税により、端末代も高くなる上に、いわゆる大手キャリアの2年縛りなどもなくなるので、特に今は通信費の見直し時と言えるでしょう。格安携帯への機種変更などは、めんどくさそうという人も多いのですが、なんと大手キャリアとの比較例では年間5万以上の差が付くという報告もあるほど。固定費を見直すのであれば、まずは通信費というのは節約上手のセオリーです。

家計を見直すなら、増税時の今こそがチャンス! 食費や通信費などの見直しで賢く節約するテクニックを使い、増税分で増えた家計の負担をしっかりカバーしちゃいましょう。

教えてくれた人
節約アドバイザー 丸山晴美さん
(プロフィール)
2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナーや消費生活アドバイザーの資格なども持つ、節約のエキスパート。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用などのアドバイスをメディアや講演などで行なっている。公式HP http://www.maruyama-harumi.com/

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