ペットボトルも空き箱も風船も!子どもは何でもペットにしてしまう【育児あるある図鑑File.36】

家族・人間関係

2019.10.25

子どもは不思議な動きやおかしな行動をよく取るもの。
そういった“子どものあるある行動”を紹介していく連載『育児あるある図鑑』。

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育児あるある図鑑【File.36】は… 『きみはペット』

■生息地

リビングやキッチン、寝室、廊下など。
自作のペットを連れて家中を歩き回る。

 

■生態

ありとあらゆるものを自分のペットにしようとする。
ぬいぐるみはもちろんのこと、空のペットボトルやティッシュの空き箱、風船やスリッパ、洗濯バサミ、綿棒などを、次々とペット化していく。
さらに、それらにヒモをつけて、引っ張りながら家の中を練り歩いたりすることもある。
家の中だけでおさまるのであれば、子どもらしくて可愛らしい行動とも言えるが、「外にも連れて行きたい!」なんて言い出すケースも…。
さすがにそれは、パパにもママにも全力で拒否をされることになる。

 

■自作のペットは「外出禁止」にしておくこと

ぬいぐるみを自分のペットのようにして可愛がる子どもの姿は、見ていてもほっこりとしてとても可愛らしいものです。
ただ、ぬいぐるみだけではなく、家にある色んなものをペットとして扱うようになったりする場合もあります。
特に、空のペットボトルや空き缶、空き箱などは、擬似ペットにされやすいアイテムだと言えるかも。
うちの娘は一時期、ブロッコリーをいたく気に入り、本当に最愛のペットかのように接していたこともありました…。
でも、それらを外にまで連れて行こうとするのは、親としてはなかなか受け入れられないはず。
そこはきちんと説明をして、家の中だけで遊ぶものだと理解をさせないと、空のペットボトルと一緒に公園を散歩するようなことにもなりかねませんよ。

 

次回の育児あるある図鑑は、「うとうともぐもぐ」です。お楽しみに!

文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。

イラスト/波打ベロ子

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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