【妊婦さん必見】「歯周病」が”早産”や”低体重児”の原因になる理由をわかりやすく解説!

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 【妊婦さん必見】「歯周病」が”早産”や”低体重児”の原因になる理由をわかりやすく解説!

2019.11.26

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まとめ:実は赤ちゃんが生まれた後もお口の環境は大事!

出典:www.photo-ac.com

「そんなに歯周病菌が妊娠のいろいろなことに影響があるとは、知らなった!」、そんな風に思うプレママも多いと思います。でも、確かにタバコやアルコールに比べて、妊婦さんにとっての歯周病の影響は知られていないのが現実です。でも、このことを知って歯医者さんに行ってメンテナンスしてもらえば、百人力です!

さらに注意したいのは、産んだ後。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、歯周病菌もむし歯菌もいません。どちらもまわりの大人、ママやパパなどからもらってしまう菌なのです。

むし歯菌は、1歳半から2歳半までの間(この時期を「感染の窓」といいます)にお口の中に入って定着しなければ、生涯むし歯になりにくくなります。つまり、ママが妊娠中に歯周病を治すことは、早産や低体重児での出産の確率を下げるという効果プラス、赤ちゃんに歯周病やむし歯を移さないための環境を整えることにもなるのです。

赤ちゃんが生まれたら、忙しくて自分の口にかまっている暇は確実に減ります。ならば、赤ちゃんが生まれる前にお口の手入れ(歯周病やむし歯治療)をして、ベストなお口の環境で赤ちゃんを迎えてあげたいですね。

妊娠中に歯医者さんに行くと、赤ちゃんの歯が生えてきたらむし歯予防のために歯医者さんに通うという流れも作りやすくなりますよ。

妊娠中の歯医者さん通いは、早産予防・行きつけの歯医者さん作り・赤ちゃんのむし歯予防の一石三鳥の超お得になります。ぜひ、覚えておいてくださいね。

【監修】
パール歯科クリニック 院長
歯科医師 大原庸子
東京都世田谷区の下高井戸駅・桜上水駅近く
https://www.pearl-shika.com/

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