冷凍大根で作る大根おろしの正解は?解凍具合で、食感が別モノに…!
3つのパターンで大根おろしを作ってみたところ、その差は明らかです。
1.凍ったままの大根で作った大根おろし
シャリシャリとかき氷のような大根おろしになりました。細かくなりすぎて、食感が残りにくい仕上がりです。
2.半解凍状態の大根で作った大根おろし
冷凍せず、新鮮な大根で作った大根おろしのように、ふわっとした食感も風味・辛味もしっかり残っています。
3.完全解凍した大根で作った大根おろし
やわらかすぎて、すりおろしにくいのがまず難点…。水分も多く出てしまい、残念ながらふわっとした食感も楽しめませんでした。
3つのパターンを比較してみると、冷凍大根の「半解凍」状態で作る大根おろしがベスト! という結果に。半解凍のものが一番おいしく、食感、風味、辛味すべてにおいて優っていました。
冷凍大根を半解凍にするには、常温で1時間程度(※室温により異なります)おくか、電子レンジの半解凍モードで加熱する、または厚く輪切りした大根ひとつにつき500Wで1分程度加熱すると、ちょうどよい解凍具合になりますよ。
すりおろすときに手が冷える場合は、清潔なキッチンタオルなどで大根をつかみ、おろし器にあてるとよいと思います。キッチンペーパーだと、凍った部分にくっつく可能性もあるので注意してくださいね。
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