冷凍するだけの「冷凍大根」で大根おろしを作ると「凍ったまま」「半解凍」「完全解凍」のどれが美味しい?

料理・グルメ

2022.01.18 更新

広告

冷凍大根で作る大根おろしの正解は?解凍具合で、食感が別モノに…!

3つのパターンで大根おろしを作ってみたところ、その差は明らかです。  (左)凍ったままの大根で作った大根おろし
(中央)半解凍状態の大根で作った大根おろし
(右)完全解凍した大根で作った大根おろし

1.凍ったままの大根で作った大根おろし  


シャリシャリとかき氷のような大根おろしになりました。細かくなりすぎて、食感が残りにくい仕上がりです。

2.半解凍状態の大根で作った大根おろし

冷凍せず、新鮮な大根で作った大根おろしのように、ふわっとした食感も風味・辛味もしっかり残っています。

3.完全解凍した大根で作った大根おろし

やわらかすぎて、すりおろしにくいのがまず難点…。水分も多く出てしまい、残念ながらふわっとした食感も楽しめませんでした。

3つのパターンを比較してみると、冷凍大根の「半解凍」状態で作る大根おろしがベスト! という結果に。半解凍のものが一番おいしく、食感、風味、辛味すべてにおいて優っていました。

冷凍大根を半解凍にするには、常温で1時間程度(※室温により異なります)おくか、電子レンジの半解凍モードで加熱する、または厚く輪切りした大根ひとつにつき500Wで1分程度加熱すると、ちょうどよい解凍具合になりますよ。

すりおろすときに手が冷える場合は、清潔なキッチンタオルなどで大根をつかみ、おろし器にあてるとよいと思います。キッチンペーパーだと、凍った部分にくっつく可能性もあるので注意してくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

 

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る