広~くないとイヤ!子どもは寝るときに大きなスペースを陣取る【育児あるある図鑑File.62】

家族・人間関係

2020.02.23

子どもは不思議な動きやおかしな行動をよく取るもの。
そういった“子どものあるある行動”を紹介していく連載『育児あるある図鑑』。

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育児あるある図鑑【File.62】は… 『寝るスペース泥棒』

■生息地

寝室のベッドの中。
パパやママのベッドにも侵入する。

 

■生態

眠りにつくと、ものすごく広いスペースを使用する。
自分の寝る部分だけではなく、パパやママの部分も占領して、寝るスペースをどんどん泥棒していく。
右に左に縦横無尽に動き回り、腕や足を大きく広げて、少しずつ地道に自分の寝床を広げて、最終的にはベッドの大半を陣取る。
寝るスペースだけではなく、「枕泥棒」や「掛け布団泥棒」なども存在し、こちらはパパやママの寝具を奪い取っていく。
ベッドの隅に追いやられ、寝具も剥ぎ取られたパパやママは、特に冬場は寒さに凍えながらうずくまって寝るようなことにもなってしまう…。

 

■成長していくにつれて「寝相」も良くなっていく

子どもは寝ているときに、ゴロゴロとベッドの中を所狭しと動き回るものですよね。
それによって、親の寝るスペースはどんどん奪われていき、ベッドの隅のほうで縮こまって寝るようなことにもなりがち。
縦のベッドに横向きになって寝たりすることもあるので、ベッドの8割くらいは占領されてしまっているといっても過言ではないかも…。
僕も娘と一緒に寝るようになってから、ベッドの端っこの細~いスペースで寝ることが上手になった気がします。
まさに“うなぎの寝床”ってやつですね…。
ただ、子どもも大きくなっていくにつれて、少しずつ寝相も改善されることが多いので、成長すれば親の寝るスペースも広くなっていくことでしょう。

 

次回の育児あるある図鑑は、「帰らざること山の如し」です。お楽しみに!

文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。

イラスト/波打ベロ子

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