「ステイホームウィーク」の2020年GWの過ごし方をインタビュー!
三角絞めさんは年間226本もの映画を劇場鑑賞するほどの無類の映画好き。さらにアメブロ映画部門では総合1位、映画好きにはお馴染みの映画ブロガー。そして8歳の娘さんのパパでもあります。
前回はそんな映画ブロガー三角絞めさんオススメの子どもと一緒におうちで観る映画をご紹介いただきました。
今回は「ステイホームウィーク」の2020年GWの過ごし方を伺います!
無類の映画好きが家で配信サービスで観ているのは……?
門川(以下・門):三角絞めさんは今、ご自宅で映画は観られているんですか?
三角絞め(以下・三):僕は色々と勧められると断れないところがあって、amazon prime、NETFLIX、Hulu、U-NEXTの各種配信サービスに契約しています。おかげでコンテンツ不足にはならないですね。
門:むしろ消費しきれないコンテンツ量ですね(笑)娘さんのマナ子ちゃん(8歳・仮名)もそういった配信サービスで見られているんですか?
三:はい。わが家はFire TV Stickで、タブレットやスマホじゃなく家のテレビで配信サービスを観れるようにしているので、リビングのテレビで観ていますね。最近はNETFLIXで「よしもと新喜劇」を観るのにハマっています。
門:「よしもと新喜劇」ですか!
三:はい(笑)なんだか最近やたらと「オーマイガーッ!」って言うようになったな。どこでそんな英語覚えてきたんだろう?と思っていたら……
門:新喜劇の浅香あき恵さんの定番ギャグですね(笑)
三:そうなんです。それを家のテレビで観ているので、僕や妻や一緒に住んでいるお義母さん(娘にとってのおばあちゃん)と一緒に楽しんでいて。そういう様子を見ると、家で過ごさざるを得ない今の時間に皆でテレビを囲む「お茶の間」ってあらためて大切だなと思いますね。
門:確かにそうですね。タブレットやスマホでももちろん観れるんですが、それってやっぱり個人の活動って感じになりますもんね。わが家も志村けんさんの訃報をきっかけに子ども達とドリフやバカ殿を見たんですが、世代を越えて同じ映像にバカ笑いできるのって良いですよね。
今、大切にしたい「他愛もないエンターテイメント」
三:やっぱりこういう落ち込むニュースが多いときこそ、バカバカしく笑えるものって大切だなと思いますね。
僕の好きな古い映画に『サリヴァンの旅』という映画がありまして。主人公はコメディ映画監督なんです。でも第二次大戦前の厳しい社会情勢の中で、バカバカしいコメディじゃなくちゃんとメッセージのある社会派の作品を撮りたい! と考えた。そこでホームレスになってみたりゴミあさりをしてみたり色々と苦しい生活をしている人たちの気持ちを知ろうとしてみた。するとその過程の中で、見えてきたのは「コメディだったり他愛のないアニメだったりがそういった生活すること自体が苦しい人たちをどれだけ救っているか」ということだった。最後は自信をもってコメディを作るというお話です。
門:まさに今コロナ禍で、必要とされているフィクションやエンターテイメントの役割と繋がるテーマですね。
三:もちろんこんな時代だからこそ観るべき硬派な作品もあるとは思うんですが。今、子どもと一緒に純粋に楽しめるものを観ることで癒されてる部分はありますね。
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