人気映画ブロガーが実践!子どもとのGWは〇〇デーの特別感で乗り切る! #家テク(ホムテク)! 

家族・人間関係

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GWのお子さんとの過ごし方。秘訣は〇〇デー!

門:GWはどのように過ごされる予定なのですか?

三:お出かけするわけにもいかないし、かといって家でダラダラするだけだと、しんどそうですよね。
わが家は1日ごとに「〇〇デー」と名付けてちょっとだけ特別感を出すようにしてみました。

例えば1日目は「おかし作りデー」2日目は「ボードゲームデー」3日目は「お人形遊びデー」みたいな感じで。

小手先のことではあるんですが、娘は「あと何日でおかし作りデーだ♪」とか言って楽しみにしてくれています。

門:確かに「〇〇デー」って名付けて特別感を出すだけでテンションが上がりますね!しかもあらかじめ予定しておくことで楽しみが増す感じもします。

三:実際にやることはたいしたことなくて。例えば「おかし作りデー」とかだと、昼に家族で醤油ラーメンの食べ比べをしてから午後からクッキー作りするだけなんですけどね。

門:個人的に醤油ラーメンの食べ比べも気になりました(笑)わが家でもやってみます。

三:「ボードゲームデー」とかも、ただ家族で人生ゲームやるだけなんですが。それも時間を持て余してボードゲームでもやるか……ってなるより、あらかじめ予定しておくことでワクワクしてくれるってのはありますね。

本当に、子育て中の家庭はこうやって小さな工夫で、だましだましステイホーム生活をやっていくしかないですよね。

毎日のように通っていた映画館が閉まった今、思うこと

門:ここからはホムテク連載とは少し外れるんですが、三角締めさん自身は映画館が営業自粛となった今、日々の過ごし方は変わりましたか?

三:本当に困ってるんですよ。週に5回も6回も映画館に行っていたので、その分、時間ができるはずなんですが、なんか気持ちもちょっと落ちちゃって。配信サービスとかももちろんあるのですが、僕は映画館で観るのが好きだったんだなと思います。

門:映画館ってやっぱり特別な空間ですよね。

三:はい。正直、硬派な社会派のドキュメンタリーとか、なんだか苦手な展開が多い映画とかって家ではなかなか観る気が起きないんですよね。途中で止めちゃったりもして。でも映画館って良い意味で時間的にも空間的にもそこに縛られるので。集中して2時間なら2時間、その世界に入り込むって覚悟ができるんです。そういう縛りの中で新しい世界に出会える側面があったんだなと思います。

門:確かにこれだけ配信サービスが豊かになっても映画館ってやっぱり特別ですよね。僕もNETFLIX製作の『ROMA(2018, アルフォンソ・キュアロン監督)』はNETFLIXで同時期に配信されていたにもかかわらず、映画館に行きました。映画館で観たいっていうのももちろんあったんですが、三角締めさんがおっしゃるように自宅ではあの淡々とした世界観を最後まで集中して見終えることができない気がしたので(苦笑)

三:そういう映画ってありますよね。観終わった後に「観てよかった!でも二度と観ない!」ってなる映画も結構あって。

例えば最近では『ヘレディタリー継承(2018,アリ・アスター監督)』とかがそうなんですが。そういう映画と出会わせてくれる場が映画館だったんだなと。また色んな世界に出会わせてくれる映画館に通える日が来て欲しいです。

門:本当にそうですね。三角締めさんとも、そもそもは映画好きということを通して知り合わせていただいたので。いろんな人が繋がる場としての側面もありますね。何とか存続していって欲しいと思います。今日はお忙しいところありがとうございました!

三:こちらこそありがとうございました!お互い子育て在宅生活頑張りましょう!

門川 良平:学習コンテンツクリエイター・ボードゲームデザイナー
イラスト:tajimaru

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著者

門川 良平

門川 良平

ベネッセコーポレーション→小学校教員→うんこドリル事業のプロデューサーを経て、現在は「すなばコーポレーション」という会社を立ち上げ、学習コンテンツクリエイター・ボードゲームデザイナーとして活動しています。2児の父。

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