「宝探しゲーム」のやり方
問題を書いた紙を何枚か用意します。我が家はひらがな勉強中なので、問題の紙を探すこと自体がクイズになります。それに加えて、ウルトラマンジャンプ、パプリカを踊るなど、運動を組み込んでいきます。最後の紙には線でおると「4、にだんべっどのうえ」と書かれており、二段ベッドの上に最後の課題のプリントを置いておきました。(次の写真参照)
この日の最後の課題のプリントです。ひらがなの練習「お」の字を、この日のキーワードにしました。
この週は、一週間の課題のキーワードの文字を組み合わせると、「おしりたんてい」という答えに。途中で答えがバレないように、文字の順番は入れ替えました。
イースターも同じ方法で卵の中に問題の紙を入れて、卵を探してもらいました。
「宝探しゲーム」の内容は無限大。なぞなぞ形式でもいいし、勉強の内容を盛り込んでもいいし、運動を組み込んでもいいし、年齢や興味に合わせた内容の課題を使います。基本的なやり方は以下の通りです。
○用意するもの
クイズを書いた紙
シール
必要に応じて、勉強のプリント、宝探しの地図などシールを貼る台紙、賞状など
○やり方
1、紙に問題を書く。(その際に勉強のプリントやドリルを併用してもよい)
2、最初の紙に問題の紙がある場所か、そのヒントを書いておく。
3、問題(課題)を探して解いてもらう。そこに次の紙がある場所か、そのヒントを書いておく。同じ要領で、次々問題を解いてもらう。問題数は好きなだけ用意。一日の課題ができたらシールを貼る。
4、目標を定めて毎日宝探しクイズを行う。
○アレンジの仕方
無料でダウンロードできる勉強の素材ドリルや、宝の地図や賞状などを活用するのもおすすめ。また、最後の答えを何日分か合わせると言葉ができるようにしたり、別の答えが出てくるようにしてもよいでしょう。目標を定め(例:ひらがなを全部読めるようになる、1−20の数字を読めて書けるようになるなど)、1つ目標がクリアできたら賞状やご褒美をあげるようにすると、さらにモチベーションアップに繋がります。
我が家は4歳の息子がひらがな、数字を覚えているのでそれを組み込んだり、エクササイズを入れたりしています。イースターのエッグハントもこの方法で行いました。毎日のルーティーンに取り入れることで、生活のリズムが整い、体を動かしながら楽しんで勉強もできるので一石二鳥です。
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