子どもにネガティブな感情の手放し方を教えてくれる絵本
「ガストンの呼吸セラピー絵本」は、フランスで発売されベストセラーとなった絵本です。日本では、2019年9月に主婦の友社から発売され版を重ねています。
絵本では、怒りたくなった時にどうしたらいいのか、ユニコーンの子どもガストンと一緒に呼吸法を学び、ネガティブな感情の手放し方を教えてくれます。
SNSでは、「大人からも支持されヒット」「子どもに怒りがこみ上げてきたら実践してみて下さい」など、子どもだけではなく大人も学べる本として紹介されていました。
シリーズで他にも2冊が発売されている!『かなしくなったら』『こわくなったら』
こちらのシリーズは、計3冊発売されていて癇癪や泣き虫、怖がりなどの感情の整理の仕方を教えてくれます。どの感情も小さい子どもが毎日のように爆発させる感情ですよね。
『おこりたくなったら やってみて!』では、「怒りたくなった時には黒い雲を思いだして」と、理解しやすい言葉で伝えてくれるので、小さい子どもも実際に感情を整理する時に実践しやすい内容になっています。黒い雲が通り過ぎるのを待ち、呼吸法で「怒りの雲」を追い出すことを教えてくれます。
子どもたちは、友達とケンカをして悲しくなったり、寝る前に電気を消されると怖がったりと、毎日さまざまな感情が出てきます。
シリーズの『こわくなったらやってみて!』や『かなしくなったらやってみて』などの本を通して、子ども自身が自分で感情を整理する方法を少しずつ学んでくれたら嬉しいですよね。
どちらの本も子どもが分かりやすいように工夫されていますので、幼いお子さんも日常に取り入れやすいのではないでしょうか。
大人でも難しい感情の整理の仕方。絵本を通して子どもと一緒に学んでみてはいかがでしょうか。
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