『ガストンのきぶんをととのえるえほん』シリーズは、大人も子どもも感情の整理が学べる!

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tomobooks.com

2020.05.29

緊急事態宣言も解除され、ほっと一息ついた方もいるのではないでしょうか。
外出自粛中は子どものイライラや癇癪にお悩みの方も多かったと思います。いろいろな行動が制限され、我慢が必要だった時期は一旦は落ち着いたとはいえ、まだまだ慎重に過ごしていきたいですね。

2020年5月16日放送のテレビ番組『世界一受けたい授業』で、「外出自粛のストレスでイライラした気分がスッキリする魔法の絵本」として紹介された絵本があります。
世界75ヵ国で翻訳されたこの絵本のタイトルは『ガストンのきぶんをととのえるえほん』。
子どもだけでなく大人もさまざまな感情の整理の仕方を学べる絵本ですので、さっそくご紹介します。

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子どもにネガティブな感情の手放し方を教えてくれる絵本

出典:tomobooks.com『おこりたくなったら やってみて! (ガストンのきぶんをととのえるえほん)』
出版社:主婦の友社
著、イラスト:オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
翻訳:垣内 磯子

「ガストンの呼吸セラピー絵本」は、フランスで発売されベストセラーとなった絵本です。日本では、2019年9月に主婦の友社から発売され版を重ねています。
絵本では、怒りたくなった時にどうしたらいいのか、ユニコーンの子どもガストンと一緒に呼吸法を学び、ネガティブな感情の手放し方を教えてくれます。

SNSでは、「大人からも支持されヒット」「子どもに怒りがこみ上げてきたら実践してみて下さい」など、子どもだけではなく大人も学べる本として紹介されていました。



シリーズで他にも2冊が発売されている!『かなしくなったら』『こわくなったら』

出典:prtimes.jp『かなしくなったら やってみて!(ガストンのきぶんをととのえるえほん)』
出版社:主婦の友社
著、イラスト:オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
翻訳:垣内 磯子

出典:tomobooks.com『こわくなったらやってみて!ガストンのきぶんをととのえるえほん』
出版社:主婦の友社
著、イラスト:オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
翻訳:垣内 磯子

こちらのシリーズは、計3冊発売されていて癇癪や泣き虫、怖がりなどの感情の整理の仕方を教えてくれます。どの感情も小さい子どもが毎日のように爆発させる感情ですよね。

『おこりたくなったら やってみて!』では、「怒りたくなった時には黒い雲を思いだして」と、理解しやすい言葉で伝えてくれるので、小さい子どもも実際に感情を整理する時に実践しやすい内容になっています。黒い雲が通り過ぎるのを待ち、呼吸法で「怒りの雲」を追い出すことを教えてくれます。

子どもたちは、友達とケンカをして悲しくなったり、寝る前に電気を消されると怖がったりと、毎日さまざまな感情が出てきます。
シリーズの『こわくなったらやってみて!』や『かなしくなったらやってみて』などの本を通して、子ども自身が自分で感情を整理する方法を少しずつ学んでくれたら嬉しいですよね。
どちらの本も子どもが分かりやすいように工夫されていますので、幼いお子さんも日常に取り入れやすいのではないでしょうか。

大人でも難しい感情の整理の仕方。絵本を通して子どもと一緒に学んでみてはいかがでしょうか。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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