カビに悩む場所1位は【浴室】
カビは温度20~30℃、湿度60%以上で発生しやすくなり、75~90%で最も増殖しやすくなると言われています。梅雨時期はちょうどこの条件と一致し、リンナイ株式会社の調査で最も多くの人がカビに悩む場所として選んだのが浴室でした。
【浴室でカビ対策に悩む場所】
・ゴムパッキン
ゴムパッキンは、汚れや水分が溜まりやすくカビが生えやすい場所です。カビが生えたらカビ取り剤が鉄則ですが、その際に固いブラシなどでゴシゴシとこすることは避けましょう。パッキンを傷つけ、細かい傷からカビが侵入しやすくなってしまいます。
・天井
天井のシミの多くはカビなんだとか。このシミを取り除かないことには、天井からカビが降り注いでしまい、床や壁などもカビが生えていってしまいます。対策としては、モップにカビ取り剤をしみこませて拭き取り、水洗いをしましょう。煙タイプのカビ取り剤も手軽ですが、その時にカビは死んでもシミは残りますので、拭き取りを忘れずに。
壁・目地
天井やゴムパッキン以上に目につきやすいのが壁や目地ではないでしょうか。黒カビを見つけたら、ため込まずにその都度、カビ取り剤で対処していきましょう。
浴室のカビ対策
できてしまったカビに対してカビ取り剤を使って対処している方は多いと思いますが、できる前にカビを正しく予防することも大切です。
・換気をする
風通しを良くすることでカビを予防することができます。窓がある浴室の場合は、なるべく窓を開けておくのがおすすめ。
また、24時間換気機能の付いている換気扇は、入浴後は強力に換気し、その後は常につけっぱなしにしておくとカビの抑制につながります。24時間換気をしていないと、排水溝に水が溜まっていたり、外部から湿気が入り込むこむ恐れも。衣類の乾燥機能を使用すると、浴室内の気温は45℃程度になり、カビが生えにくい状態にが長時間持続。ただ、電気代が大幅に増えることがあるので、要注意です。
お湯と冷水だけの簡単カビ対策!
熱いシャワーと冷水をかけるというお手軽対策もおすすめです。
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