夏のマスクと日焼け対策、みんなどうする?
調査【花王株式会社 ビオレUV調べ】により、現在は外出時にほとんどの女性がマスクを装着していることがわかりました。「マスク装着時に紫外線対策で気になること」の質問に対しては、1位「汗や蒸れ・こすれで日焼け止めが落ちる(51.3%)」、2位「マスク焼け(47.3%)」という結果に。
しかし気温が上がるこれからの季節にも、ウイルス対策として多くの人が日常的にマスクを装着すると考えられます。紫外線を効果的に防ぐために、紫外線対策で見落としがちな「スキマ」と、日焼け止めの使い方についてご紹介します。
■調査概要
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査時期:2020年4月17日~20日
・調査対象:首都圏在住の20代~40代女性 300名
日焼け止めの「スキマ」によって肌は無防備状態に!?
日焼け止めを塗っているから安心!と思ってしまいがちですが、日焼け止めは使い方次第では効果が十分に発揮されません。具体的には「量が不十分」「まんべんなく塗れていない」「塗り直しの頻度が低い」などの原因により、日焼け止めに塗りムラができてしまっているケースが多いそう。また、「汗・水・蒸れや擦れなどによって、日焼け止めが落ちてしまっている」ケースも多いのです。
こうして生じてしまう「スキマ」は肌を無防備にし、紫外線の侵入を許してしまっている可能性があるんですね! では、「スキマリスク」を減らすには、どうしたらよいのでしょうか。
「スキマリスク」を知って、日焼け止めを効果的に使おう!
塗り残しがおきてしまいがちな、顔や鼻、耳など凹凸のある部分や、うなじや袖まわり、腕の後ろなどの手の届きにくい箇所にはとくに丁寧に、十分な量の日焼け止めをまんべんなく塗ることが大切です。
また、マスクをするときには、日焼け止めを塗ったあと十分に肌になじみ、しっかり乾いてからマスクを装着するようにしましょう。マスク周辺は特に入念に重ね塗りをすると「スキマリスク」をより減らすことができますよ。汗をかくこれからの季節には、水や擦れに強いウォータープルーフタイプの日焼け止めがおすすめです。
正午前後は紫外線量が最大に!曇りの日も油断しないで!
紫外線は一年じゅう降り注いでおり、春先から急に増え始めます。また、晴天時はもちろん、曇りの日でも紫外線は肌(皮膚)に届いてしまいます。一日のうちでは、太陽の位置がもっとも高くなる正午前後に紫外線量が最大に! その前後2時間程度、午前10時頃から午後2時頃までは、特に紫外線対策をしっかりすべき要注意の時間帯といえるでしょう。
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