【ハンバーグをふっくらさせる方法①】「お麩」を入れる
ハンバーグをふっくらさせる方法の一つは、パン粉を入れる代わりに細かく砕いたお麩を入れることなんです。柔らかくなる理由は、お麩が肉汁を吸い込むからなんだとか。
分量はひき肉160g(2人前)に対してお麩が30gです。お麩を入れるだけでいつものハンバーグがより柔らかくできるなんて嬉しいですね。
【ハンバーグを柔らかくする方法②】よく冷やしたひき肉をこねるときに、塩を加えて手早くこねる
こちらの方法は、特に材料を必要としないので、準備するのはいつものハンバーグの材料だけ。
よく冷えたひき肉をこねる際に、塩を加えて手早くこねます。
冷えたベストな状態とは、完全に解凍する寸前のお肉、または冷凍庫に10分ほど入れて表面が少し凍るくらいの状態です。
塩を入れるタイミングは、ひき肉をこねる前です。塩を入れて、赤身と脂身が完全に混ざり合ってハンバーグのタネが白っぽくなるまでこねましょう。
塩が肉汁を逃がさない働きをしてくれるので、柔らかなハンバーグが仕上がるそうです。
ひき肉を冷やした状態で、混ぜる前に塩を入れ、よくこねることがポイントです。
【ハンバーグを柔らかくする方法③】「片栗粉」を混ぜる
肉汁を逃さないために片栗粉を入れる方法もあります。分量は、お好みのひき肉250g(2人前)に片栗粉を大さじ2です。こちらを入れるだけで、ひき肉同士をしっかりまとめて水分をしっかりと保ってくれるので柔らかく仕上がるそうですよ。
実際にこの方法でハンバーグを作りました。今回はひき肉に片栗粉、玉ねぎ、塩コショウを準備しました。片栗粉なしで作るいつものハンバーグは、パサパサしてしまい、食感があまりよくありませんでしたが、片栗粉を入れると驚くぐらいパサパサした食感がなく、柔らかく仕上がりました。また片栗粉のおかげか、焼き上がりの表面がカリカリに仕上がり、おいしく食べることができましたよ。
【ハンバーグを柔らかくする方法④】蒸し焼きにする
こちらは焼くときに少しコツが必要な方法です。いつものハンバーグのタネを準備します。フライパンで焼き目がつくように両面を焼きます。このときは強火にすると一気に焼き色がつきます。両面に焼き色がついたら、大さじ4の水を加えて蓋をして、中火で水がなくなるまで蒸し焼きにします。
蒸し焼きにすることでふっくらとしたハンバーグが仕上がります。
ハンバーグをふっくらと仕上げるには、肉汁を逃さないことがポイントですね。ぜひお好きな方法で、お試しください。
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