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【医師に聞く】マスクの肌荒れを根本解決!選び方から体質改善方法まで

心と体

 【医師に聞く】マスクの肌荒れを根本解決!選び方から体質改善方法まで

2020.07.05

最近は新型コロナウイルスの感染拡大のため、マスクをつける機会が多くなりました。
それによって、マスクによる蒸れや刺激で肌が荒れやすくなった…と悩む女性が増えているようです。
自身も長年ニキビに悩んでいたという医師の木村好珠先生に、肌荒れの防止と改善方法について教えてもらいました。

なぜマスクが肌荒れの原因になるの?

マスクによる肌荒れの原因として、3点をご紹介します。

1.擦れやすい
表情や口の動きで肌とマスクが擦れると、物理的刺激で角層にダメージが生じます。
そうすると、通常は刺激にならない物質や細菌が炎症を引き起こし、ニキビ、赤み、痒み、湿疹などが発生してしまうことがあります。
特に不織布マスクは表面がけば立っているので、肌と摩擦が起こりやすく、更に、素材が化学繊維でできているので、天然素材の綿でできている布マスクよりも、かぶれやアレルギーを引き起こしやすいと言われます。

2.蒸れやすい
マスク内の蒸れも刺激のひとつとなり、肌トラブルを引き起こす要因になります。特に、通気性がよくないマスクを使用していると、マスクの中は蒸れやすくなります。蒸れて湿度が高くなると、雑菌も繁殖しやすくなり、肌荒れの原因となります。

3.乾燥しやすい
マスクをしていると、息がマスクの内に広がって、保湿されているように感じるかもしれませんが、実は、マスクを外すと内部の水分が一気に蒸発して肌の水分を奪ってしまい、肌が乾燥気味になってしまいます。

続いて、マスクによる肌トラブル対策をご紹介します。

肌への負担だけを考えると不織布よりも布マスクの方がおすすめ

綿100%でできた布マスクは通気性がよく、表面が起毛していないので摩擦も軽減できます。また、不織布マスクよりもかぶれやアレルギーは引き起こしにくいです。柔らかいガーゼやシルク製のマスクもおすすめです。

マスクのサイズは「鼻から顎までが隠れるくらいの大きさ」を!

マスクは着用した時に鼻から顎までが隠れるくらいの大きさで、耳が痛くならないものを選びましょう。マスクのサイズが合わないと、耳が痛くなる、ゴムと布地を接着している部分が頬に当たるなどして、肌に刺激を与えてしまうことがあります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

 

著者

木村 好珠

木村 好珠

渋谷金王坂クリニック非常勤医、一般社団法人国際統合治療協会理事 医学部在学中より東洋医学を学び、精神科と東洋医学科が充実している慶應大学病院での勤務を経て、西洋薬の即効性等と漢方薬の根本的な治療をバランスよく使い分ける事を信条とする。渋谷の漢方内科で非常勤医として勤務する傍ら、テレビや雑誌、インターネットテレビ、Webメディアなどで、精神疾患、心理学、生活習慣病など様々なテーマの解説も行う。