意外とノーマークな「マスク越し焼け」!暑さ、肌荒れ、日焼けなど「夏マスク生活」のトラブルどう回避?

心と体

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 意外とノーマークな「マスク越し焼け」!暑さ、肌荒れ、日焼けなど「夏マスク生活」のトラブルどう回避?

2020.06.28

屋内外にかかわらず、お出かけの際にはマスクが欠かせない今年の夏。気温が上がるにつれてマスク内にはどんどん熱気がこもり、息苦しくなってしまう…、そんな「夏のマスク事情」にすでに憂うつになっている人も多いのでは。

つい先日も、ユニクロから新発売された「エアリズムマスク」に長蛇の列ができたというニュースが話題に。夏に向けてより快適なマスク生活を送りたい、そんな人々の関心の高さがうかがえます。

人に会うマナーとして、しばらくはマスクが私たちの必需品になりそうですが、問題はそれによって起こるさまざまな肌トラブル。これからの季節、マスクと上手に付き合うための適切な対策についてお伝えします!

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「夏マスク」に悩みを持つ女性はほぼ100%!美容面は特に深刻?

出典:corp.shiseido.comほぼすべての女性が「夏マスク生活」に不安あり!

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秋冬はたいして気にならなくても、やはりこれからの季節、特に屋外でマスクをつけることに抵抗を感じる人も多いはず。資生堂が行った「夏のマスク着用」に関するインターネットでの意識調査によると、夏マスクに関して悩みを抱えている女性はなんと99%! ほぼすべての女性が「夏のマスク事情」に関して何らかの悩みを抱えていることがわかりました。

アンケートの内訳を詳しく見てみると、最も多い悩みは「暑い」で81.5%。続いて「マスクの中が蒸れる」が80.4%と、暑さや蒸れが気になるという夏特有の事情が多数を占めています。

実際、2015年に発表された東京大学の研究グループのデータによると、マスクの中の「相対湿度」は70〜80%というかなりの高数値に。

さらにマスク内の「温度」に関する別の調査(正午前の渋谷の街中)によると、マスクをしていない状態では口元の温度は36度前後。ところがマスクを着けると、温度はあっという間に3度ほど上昇し39度から40度に達しました。(※NHK/「新型コロナウイルス」特設サイトより)

特に夏場、気温の高い状況下でのマスク内の内側はまさにサウナ状態。健康面はもちろんですが、女性なら美容面での心配も尽きませんよね。

アンケートでは「マスクへのメイクの付着が気になる(64.0%)」、「化粧崩れが気になる(51.2%)」とメイク関連の悩みが続きます。それと同様に「マスク焼けが気になる」や「肌荒れしやすくなる」、「ニキビや吹き出物が出やすくなる」など、マスクを着けることによって生じる肌悩みを抱えていることがわかりました。

※1 2020年6月9~10日実施 インターネット調査
調査対象:「新型コロナウィルス拡大前に週5日以上メイクをしていた」「最近1ヶ月の外出時のマスク着用頻度:していない時と同程度、もしくは多い」18~59歳女性 520名

「夏マスク」の暑さや化粧崩れ対策は?

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長時間マスクをつけるとどうしても体温が上がり、熱中症のリスクも高まってしまいます。かいた汗はきちんと拭き、首やデコルテを冷やすようにすると皮膚の温度が下がりやすくなり、よりストレスフリーに過ごせますよ。

また暑さによる汗や摩擦、湿気で夏場は特に「化粧崩れ」が気になる人も多いはず。崩れにくいファンデーションや下地を選ぶように心がけて。

さらにファンデーションは「水あり使用(スポンジを水でぬらしてファンデーションを塗布する使用法)」で塗るようにするとベタつきをやわらげ、より肌に密着感のある仕上がりになります。ひんやりとした使い心地も、これからの季節にはおすすめ!

ファンデーションは厚塗りをすればするほど崩れたときに悪目立ちしてしまうので、「下地とおしろいだけで軽めに仕上げる」、「仕上げ用ミストで化粧崩れを防ぐ」など、夏ならではのケアで乗り切りたいですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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