ギザギザやツルの付け根をチェック!おいしいスイカの見分け方
スーパーなどで並んでいるスイカ。なるべく甘くておいしいスイカを選びたいところです。
よくスイカを叩いて音を確認する姿も見かけますが、スイカを叩くのは中が空洞になっていないかを確かめるため。しかし最近では品種改良も進み、中が空洞になるスイカは少なくなりました。
では、どのようにおいしいスイカを見つければよいのでしょうか?
おいしいスイカかどうか見分けるには、こんな部分に気をつけて見てみましょう。
・スイカの外にあるギザギザした黒い模様がはっきりしているもの
・ツルの付け根の部分がくぼんでいて、さらにその周りが盛り上がっているもの
これがポイントだそうです。またスイカは鮮度も重要ですので、新鮮なものほどもちろん美味しいといえます。
カットされているスイカでは見分けづらいかもしれませんが、丸ごとのスイカを見極める場合には参考にしてみてくださいね。
スイカは冷やしすぎNG!?スイカをおいしく食べるための保存の仕方
購入してきたスイカはどのように保存しておくとよいのでしょうか。すぐに冷蔵庫に入れておきたい衝動にかられますが、実はスイカは冷やしすぎると甘味が減ってしまうそうです。その為、直射日光を避けた冷暗所で、常温で保存することがおすすめです。
スイカが一番おいしく食べられる温度は約10~15度と言われています。この温度は、川の水や井戸水で冷やすとちょうどよいといわれています。田舎で井戸水などで保存しているのは一番おいしい温度で食べられる方法なんですね。
もし冷蔵庫で冷やして食べる場合は、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やして食べると甘味の減りは少なくてすみますよ。
スイカは切ってしまうとあっという間に傷んでしまいます。その為、カットした場合は必ず冷蔵庫で冷やし、1日程度で食べきることがおすすめです。
スイカの美味しい切り方は?
丸いスイカを購入してきた場合、どのように切るとおいしく楽しむことができるのでしょうか。実は、スイカの甘さは中心部が強いんです。その為、おいしい中心部をしっかり分散した形で切ることができると、どれをとってもおいしい部分があるスイカの切り方になります。
【おすすめの切り方】
①縦模様と並行して1/4に切ります。
②模様と垂直に中心で半分に切ります。
③中心部分が一番甘いので、その頂点を含むように放射線状にカットします。
この方法でカットすると、どのスイカを取っても一番甘い中心部分を楽しむことができます。
店頭に多数並ぶスイカ。これらの方法を知っていると、さらにおいしく楽しむことができるかもしれません。今年はさらにおいしいスイカを楽しんでみてくださいね。
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