この時代だからこそ。インターネットの世界で稼ぐ秘訣
川村:今の時代、40代になってから経済的に自立したいと思った時に、会社に入るのではなくて、自分のアイデアで稼ぐやり方もありだと思います。例えばYouTubeで動画を作成するとか、SNSやブログのアフィリエイトでも上手くやれば稼げます。
インターネットを使って商売をしたり、自分でサービスを作って何かを始めたりするのも、昔よりハードルが低くなっていると思うんです。どれも「本気」じゃなくては趣味になってしまうんですけどね。
勝間:ブログとかSNSをやっている人は多いですね。ですが、そこから得られる広告費は月に1〜2万で止まっちゃう人が大半なんです。そういう人はやはり本気じゃないんですよ。だからどこまで本気出してやるかなんです。
川村:私の場合、金融機関で働くサラリーマンという肩書が1つありますが、いろいろな世界に自分の名刺がある方がいいと思っています。収入の柱を複数持っておくという意味です。
そうすることで自分の人生のリスクヘッジになりますし、1つの顔だけでは出会えないような様々な世界の人と知り合うことができます。結果、人生の幅を広げてくれると思うんです。40代50代って、今までの自分の基礎がありつつ世界を広げられるから、チャレンジもしやすい。そしてその「別の自分」の顔がまた新たなビジネススキルになると思っています。
勝間:真木子さんはInstagramでフォロワーが4万人以上いらっしゃいます。Instagramでお金を稼ごうと思ったら、最低でも1万フォロワーないと稼げないというのが実態ですよね。そこまで増やすためには投稿数もそれなりにいりますよね。毎日ちゃんと続けなきゃ。やっぱり、生半可な気持ちではできないと思いますよ。
川村:そうですね。フォロワーはそれなりに多くないとSNSでは稼げないと思います。毎日の積み重ねもありますし、私の場合はかなり意識して戦略的にフォロワーを増やす努力をしました。
勝間さんもYouTubeで動画発信することが苦じゃなくて出来ますよね?
「得意なこと」をネットを使ってビジネスにするといいと思いますよ。本気でやらなければならないということは、「本当に好きかどうか」を試されます。得意なことが分からないという人もいると思いますが、得意なことって言うのは「他の人よりも努力しなくても、できること」だと思います。
向き不向きってあると思うので、他の人は結構頑張らないとできないのに、自分はそんなに苦しくなくできるってことが得意なことです。
勝間:普通の主婦の方の料理YouTubeなども最近では面白いのがたくさんありますよね。得意なことをネットで活かせるようになりました。
川村:得意なことをマネタイズできる時代ですよね。得意なことがわからないという方もいますけど、そんなときは小さい頃を思い出すといいと思います。小学生の頃に人より簡単にできていたことがあったら、それは実は自分がもともと得意なことだったりします。
勝間:1つ気をつけないといけないのは、インターネットで商売を始めようとする人を食い物にする副業商売がたくさんあることです。儲かりますなどと言っておいしい話をチラつかせます。そういうのに引っかからないように気をつけてほしいです。
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