【勝間和代x川村真木子】ブランクがあっても諦めないで!女性の社会復帰に必要なものは1つ

働く・学ぶ

2020.08.17

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環境は自分で作る!

川村:自分がインスピレーションを受ける人の中にいるといい影響をもらえると思いますよ。普段からアンテナを張って自分の意見を持っておかないと話ができないような環境ですから。
定期的にお会いして、自分を奮い立たせるんです。

勝間:確かに環境は大事ですね。5人集まって「仕事ないね」って一緒になって話していても、そのメンバーはきっとこの先も仕事がないままだと思います。

理想の友人がいるというのはいい環境です。そんな場を得るためには、今ならSNSで繋がることができるので積極的に使えばいいと思いますよ。SNSについては、個人情報が漏れるのを怖がっている方も多いと思いますが、それはもったいない!ある程度リスクはあるものだという認識は必要ですが、過度に恐れる必要はないんじゃないですかね。
何もしなければ、環境は変わりませんし、交友関係が広がっていくこともありませんから。

川村:私も同じ考えです。ママ友に「SNSであんなに発言してて怖くない?」と聞かれたり、「Facebookを怖くてやめた」という話をされたりします。
それってインターネットの世界を怖がりすぎだと思っています。もちろんSNSでいろんなことを発信するのはリスクがあると思いますが、リスク以上のリターンがあると確信しています。

何もしなければ得るものは何もないのです。これからはますますSNSやデジタルの世界が進んでいくわけですからね。この時代において、ネットとリアルの世界を完全に分けて考えるのは、むしろ違和感がありますね。

勝間:私の場合、コロナで完全にオンラインがメイン、オフラインがサブになりましたよ。

ネットの世界で仕事をする場合も、真木子さんぐらい本気でやるということが大事ですね。

今日は厳しいお話をしましたが、逆に言えば「本気で」取り組めば、誰にでも道が開かれるチャンスがあるということです!

勝間和代さん、川村真木子さんプロフィール

勝間 和代さん
東京生まれ。3女の母。
経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。23歳で公認会計士試験に合格。監査法人、外資系銀行、大手コンサルティング会社での勤務を経て独立。著書に『勝間式 超ロジカル家事』『ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理』など。最近は家事にも「ロジカルシンキング」を取り入れ簡単でコスパのいい方法を実践している。

川村 真木子さん
奈良県生まれ。一児の母。高校時代に渡米、UCバークレーを卒業する。卒業後、米投資銀行ゴールドマンサックスを経て米大手投資会社に転籍。4万人のフォロワーを抱える社会派インスタグラム@makikokawamura_が人気。

【勝間和代x川村真木子】対談
第1回目:母親になってから窮屈だと感じたことがある人へ
第2回目:あなたが働くことがパートナーのうつ病予防に!?女性の仕事選び

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