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【勝間和代x川村真木子】母親になってから窮屈だと感じたことがある人へ。

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 【勝間和代x川村真木子】母親になってから窮屈だと感じたことがある人へ。

2020.08.26

子どもを産んでから、大人になってから、「なんとなくこうしなきゃ」という呪縛にかかっている人は多いものです。
例えば、「ご飯は手作り」「家事の主体は女性」。やりたくてやっているならOKですが、不満に思いながらも「自分の母親もやっていたし」と思って我慢しているなら、そろそろその価値観を手放してもいい頃かもしれません。

常に「自分はどうしたいか」と向き合いながら生きてきた、経済評論家の勝間和代さんとバリキャリ金融女子の川村真木子さんの対談から、皆さんに「母親・女性像の呪縛からの解放」についてお届けします。

母親だから・女性だから「やらないといけない?」

勝間さん(以下、勝間):真木子さんは、海外での暮らしも長いので、日本の女性の家事事情について海外との違いを感じることも多いのではありませんか?

川村さん(以下、川村):それはすごく感じますよ。日本では「母親だから」という呪縛が強いように感じます。「母親だから掃除をしないといけない」「母親らしくしていないといけない」という呪縛です。

勝間:確かにそうですね。マッキンゼーに勤めていた20代の時、香港に住む同僚に、私が自分で家事をしていることを話したら心底驚かれました。「なぜお手伝いさんを雇わないの?」って。海外の人にとっては、家事を人に頼むことが当たり前のことだったんですね。
同年代でお手伝いさんを雇う人が身近にいないこともあって、私にはその発想がまったくなかったんですよね。

川村:そう!自分の母親や、周りが「自分でやりすぎて」いるから、「家事は他の人を雇ってやってもらう」という発想がないんですよね!
海外ではシンガポールや香港やアメリカ人の同僚たちは当たり前のように家事をアウトソースしてしている。改めて、日本人のする家事って負担が大きいと思いました。例えば料理ひとつとってもそうです。

時間をかけておかずを何種類も作ったり、子どもの毎日のお弁当作りに凝るあまり、ただのお弁当がアート化していたり。
ごはんやお弁当を手作りして、何品も作って、賞賛されるどころか、それをしないと母親失格みたいな空気すらあるように感じます。
そういう負担が日本の女性の社会進出を難しくしたり、そもそもチャレンジすることが難しく感じたりする理由になっているんじゃないですかね。

勝間:しかも手作りの凝ったごはんに片付いた部屋、毎日の洗濯が女性にとっても「当たり前」になってしまっているから、できないと自分を責めてしまったりしてね。

 

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