土鍋ご飯ってハードル高い?じつは簡単に炊けるんです|我が家流の炊き方をご紹介 #新米を楽しむ

料理・グルメ

2020.09.16

秋は新米の季節ですね。
おいしいご飯があるととてもほっこりした気持ちになりますよね。

普段皆さんはご飯を何で炊いていますか? 炊飯器で炊いている方が多いかと思いますが、たまには土鍋で炊いてみませんか。最近では、手軽な3合くらいのご飯を炊く土鍋なども販売されています。土鍋ご飯ってハードル高そうと思われるかもしれませんが、実際に試してみると、そこまで難しいことはなく、簡単に、そしてとてもおいしく炊くことができますよ。
そこで、我が家流の土鍋の炊き方をご紹介します。

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今回使うのは3合炊きの土鍋!

最近、土鍋でご飯を炊く方も増えてきているようで、ネットショッピングでも2000円くらいから手頃な土鍋が販売されています。

筆者が使っているのは3合炊きの土鍋です。大人2名と小さい子ども3人の5人家族なので、このサイズでも十分なご飯の量を炊くことができます。
土鍋ご飯のプラスポイントは、ふっくらとして風味豊かなお米を炊けるということ。同じお米を炊飯器と土鍋で炊いて食べ比べてみましたが、なぜか土鍋のほうがおいしく感じられました。そして土鍋だとお焦げもつくることができます。土鍋の底にできたお焦げがまたいい味をだしています。

土鍋ご飯のマイナスポイントの1つは、保温ができないということ。ご飯は炊きあがったらしばらくは保温効果もあるので温かいですが、数時間保温ということはできないので、ある程度の時間で食べきるか、冷凍保存する必要があります。この点は炊飯器より劣るポイントになります。

我が家流の土鍋ご飯の炊き方

【材料】
・白米  2合
・水   400〜440㏄
*今回は新米なので400ccで炊きます。

【作り方】
①お米をといで土鍋にいれる。また水も同じく土鍋にいれる。

②20分以上、そのままお米を水につける。

③蓋をして中火にかける。

④だいたい15分くらいで蓋の穴から水蒸気がでてくるので、水蒸気がでてきたら、そこからさらに3分ほど加熱して火を止める。

⑤火を止めたら、そのまま20分ほど蒸らす。絶対に蓋を開けないでください。

⑥蒸らしが終わったら蓋を開けて、下から混ぜて余分な水分を飛ばしてできあがり。

鍋底にできているお焦げもしっかり味わってくださいね。

作り方はこれだけの手順です。ポイントとしては、どうしても蓋を開けたくなる衝動に駆られるかもしれませんが、最後の最後まで蓋は開けないようにしてください。開けてしまうと、水分が逃げておいしく蒸らしができません。
この待ちの時間がおいしいご飯を作るポイントです。

土鍋でお米を炊く方法はいくつかありますので、使うお米や好みの硬さになるよう、家庭にあった炊き方で炊いて下さい。

新米でご飯を炊く際にはちょっとした注意点が!

出典:www.photo-ac.com

新米を炊く際には、ちょっと気を付けてほしいポイントがあります。それは水加減です。
新米は、収穫したばかりでお米の中に水分がたっぷり含まれています。その為、白米を炊く前の水の量は、通常より少し少なくしましょう。

土鍋ご飯は、水の量と加熱がポイントとなります。途中で蓋を開けられないので、不安かもしれませんが、炊きあがったご飯はやはり炊飯器にはないおいしさがあります。

ぜひ、気になった方は土鍋ご飯を試してみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

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