炊飯器2台をおすすめする理由
わが家には炊飯器が2台あります。最初にそれを見た夫は「なんてむだなことを!」と呆れて怒っていたのですが、先日、「意外と便利かもしれない」とこぼしていました。では、どうして夫の感想が変わったのか。それには3つの理由がありました。
1.ごはんを炊きながらメイン料理にも使える
1つ目はメイン料理も作れること。炊飯器を使うと、たいていの煮込み料理が劇的にかんたんになります。材料を切って、スイッチを入れるだけでいいからです。
1台でごはんを炊く。そしてもう1台には切った材料を入れてスイッチオン。わが家では夕方に子どもたちをお風呂に入れます。副菜や汁ものはあらかじめ作っておき、入浴前にここまでやっておくと、お風呂から出てすぐにできたての料理が食べられます。
帰りが遅くなったときにも助かります。ごはんを作る気力はないけれど、とにかく切る。ここまでやればあとは炊飯器におまかせで済むのです。具だくさんのメイン料理を選べば、汁ものや副菜がなくても十分満足できます。
2.保温機能があるので家族の食事時間が違っても温かいものを出せる
夫の感想が変わった1番の理由がこちら。子どもたちと私は18時までに夕飯を済ませます。一方、夫の夕飯は20時~22時ごろ。炊飯器なら、私が手伝わなくても、夫が温め直さなくても、蓋を開けるだけでほかほかのおかずが食べられます。
遅くまで塾に通っているお子さんや、受験勉強中のお子さんの夜食にもいいですね。作り手は楽ができ、食べる人にとっても手軽でうれしい機能です。
3.2台をごはんにフル活用することも可能
最近は便利な調理家電もいろいろあります。でも、炊飯器ならではの特徴がこちら。
ごはんを炊こうと思ったら、まだ釜を洗っていなかったという経験はありませんか。そんなとき、2台の炊飯器があれば、空いているほうですぐにごはんが炊けます。
ごはんがほんの少しだけ足りないというときにも嬉しいです。残ったごはんをすべて移し替えなくても、すぐに炊けます。お弁当用と夕飯用に炊き込みごはんと白ごはんを分けて炊くことも可能です。
炊飯器を1度空っぽにする手間がない。それだけでずいぶん気持ちも楽になり、時間も有効活用できます。
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