時短を実現!家に通常1台の炊飯器を2つ使いにしたら気持ちも時間もラクになった話

料理・グルメ

2020.08.10

炊飯器はいくつ持っていますか?
まれに2個お持ちの方もいると思いますが、1つだけ、というご家庭が多いのでは。場所もとるので、2つは難しいかもしれませんが、炊飯器は2つ使いがオススメというのは毎日の家事をラク&楽しくするアイデアを発信している『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。
キッチンを整理して置くスペースを確保したら、炊飯器は2つ使いがオススメなんだとか。

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炊飯器2台をおすすめする理由

わが家には炊飯器が2台あります。最初にそれを見た夫は「なんてむだなことを!」と呆れて怒っていたのですが、先日、「意外と便利かもしれない」とこぼしていました。では、どうして夫の感想が変わったのか。それには3つの理由がありました。

1.ごはんを炊きながらメイン料理にも使える

1つ目はメイン料理も作れること。炊飯器を使うと、たいていの煮込み料理が劇的にかんたんになります。材料を切って、スイッチを入れるだけでいいからです。

1台でごはんを炊く。そしてもう1台には切った材料を入れてスイッチオン。わが家では夕方に子どもたちをお風呂に入れます。副菜や汁ものはあらかじめ作っておき、入浴前にここまでやっておくと、お風呂から出てすぐにできたての料理が食べられます。

帰りが遅くなったときにも助かります。ごはんを作る気力はないけれど、とにかく切る。ここまでやればあとは炊飯器におまかせで済むのです。具だくさんのメイン料理を選べば、汁ものや副菜がなくても十分満足できます。

2.保温機能があるので家族の食事時間が違っても温かいものを出せる

夫の感想が変わった1番の理由がこちら。子どもたちと私は18時までに夕飯を済ませます。一方、夫の夕飯は20時~22時ごろ。炊飯器なら、私が手伝わなくても、夫が温め直さなくても、蓋を開けるだけでほかほかのおかずが食べられます。

遅くまで塾に通っているお子さんや、受験勉強中のお子さんの夜食にもいいですね。作り手は楽ができ、食べる人にとっても手軽でうれしい機能です。

3.2台をごはんにフル活用することも可能

最近は便利な調理家電もいろいろあります。でも、炊飯器ならではの特徴がこちら。

ごはんを炊こうと思ったら、まだ釜を洗っていなかったという経験はありませんか。そんなとき、2台の炊飯器があれば、空いているほうですぐにごはんが炊けます。

ごはんがほんの少しだけ足りないというときにも嬉しいです。残ったごはんをすべて移し替えなくても、すぐに炊けます。お弁当用と夕飯用に炊き込みごはんと白ごはんを分けて炊くことも可能です。

炊飯器を1度空っぽにする手間がない。それだけでずいぶん気持ちも楽になり、時間も有効活用できます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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