アレンジ① シチューやカレーにアレンジ
基本のレシピを作るときに、追加の野菜を入れて炊くと、カレーやシチューにぴったりです。炊飯器に入れたままでも作れますが、多めに作って、カレーにしたい分だけを鍋に移し替えるのをおすすめします。炊飯器にカレーなどのにおいがつくと落ちにくいためです。
カレーなら、じゃがいもや人参を一緒に炊いてください。水の代わりにトマト缶を加えるのもおすすめです。
シチューの場合は、じゃがいもや人参のほか、ブロッコリーやコーンなどもおすすめ。ブロッコリーやコーンは火が通りやすいので、鍋に移し替えたあとに入れてください。
濃厚なチキンスープを使って作ると、いつものカレーやシチューがもっとおいしくなります。
アレンジ②ラーメンスープを手軽につくる
取り分けておいたスープを使って、ラーメンスープを手軽に作ることもできます。
醤油、酒、塩を加えるだけです。こちらは炊飯器に入れたままでも大丈夫。調味料を加えたら、しばらく保温しておいてください。
わが家では400ccくらいのスープに対し、醤油大さじ1、酒大さじ1、塩適量を目安にしています。幼児向けに薄めの味で作っているので、大人が食べる場合はこれより多めに入れて、味を見ながら調整したほうが良さそうです。
もちろん、にゅうめんやうどんのスープとしても合います。
アレンジ③サラダチキンの代わりに使う
取り分けておいたお肉は、サラダチキンやツナの代わりに使えます。ゆでた野菜や生野菜と一緒に和えるだけで、野菜もたんぱく質も摂れる一品に。
手羽元からお肉だけを外したいときは、調理用のポリ手袋を使うと手が汚れず、ハードルが低くなります。
水煮チキンは、いろいろなアレンジができます。ここでは3つのアレンジを紹介しましたが、味噌汁やスープといった普段の汁もののベースにしてもおいしいです。
炊飯器2台の良いところはなんといってもこういう「いつもは手間がかかる1品」をほったらかしで作れるところ。
そして、メインのごはんの炊飯には他の炊飯器が使えるので、使いまわすための時間を計算しなくていいところです。
もし「ほったらかし調理」や「炊飯器を使おうと思ったら洗えていなくてツライ」とおもった経験のある人は、炊飯器を2台導入を検討してみてくださいね。
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