人気の「#在宅楽飯」作ってみない?誰でも簡単にできて、本当においしい“おうちごはん”を叶える5つのヒントとは

料理・グルメ

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2020.09.15

新型コロナウイルスの影響により、これまで当たり前だと思っていた生活スタイルが一変した2020年。春に、学校が休校になったり、仕事がテレワークになったりしたことをきっかけに、以前よりも自宅で食事をする機会が増えたのではないでしょうか。
3食すべて料理をし続ける毎日で、気づけば1日中キッチンに立っていて、時間も心にも余裕がもてなくなってしまっていた……。そんな思いでいっぱいになっている周りの状況を変えたい! と立ち上がったのが、人気の料理インスタグラマー、ウエキトシヒロさん、かおしさん、ぐっちさんです。

合計30万人超のフォロワーをもつ3人が、簡単でおいしいレシピを世の中に広めようと始めたハッシュタグ「#在宅楽飯(ざいたくらくめし)」は、インスタグラムで大きな反響があり、2020年9月11日に待望の書籍化! 『在宅楽飯100 15分で最高のおうちごはん』(大和書房)が出版され、ますます注目を集めています。
今回は著者を代表して、かおしさんに「在宅楽飯を発案したきっかけ」と、「在宅楽飯の5つのポイント」についてお話をうかがいました。
そして、特別に書籍の中から2つの在宅楽飯レシピをピックアップ! おいしく食べるためのワンポイントアドバイスも併せてご紹介します。

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「#在宅楽飯」を考えたきっかけは、“周りの人を手助けしたいという思い”から

かおしさん(@cao_life)、ウエキさん(@utosh)、ぐっちさん(@gucci.tckb)が、インスタグラムで「#在宅楽飯」のハッシュタグを初投稿したのは、2020年3月15日。そのころは、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあり、全国の多くの小中高校が臨時休校の真っ只中です。
周りにも主婦や子育て中のお母さんが多く、「1食作るのが増えただけで、すごく大変。買い物にも頻繁には行けない状況だし、簡単に作れるレシピはない?」と友人から相談を受けたかおしさん。
「人がどのような“おうちごはん”を食べているのか。レシピではなくても写真で見えたら、皆さんの参考になるのでは……?」と思っていたところにウエキさんからの声かけがあり、コロナで大変な世の中に3人で何かできることはないかと発案されたのが「#在宅楽飯」です。
簡単でおいしく作れるレシピを通じて、食事の支度に悩む皆さんのヒントになるものを提案していこうと、この企画が始まりました。
まず、周りの人を手助けしたいな」というところから、「#在宅楽飯」が誕生したと、かおしさんは話します。

「#在宅楽飯」とは?作る側も食べる側もハッピーになれる5つのポイント

「#在宅楽飯」とは、簡単でおいしいのはもちろん、お金をかけずに作れるレシピやごはんにつけるハッシュタグのこと。在宅楽飯は、ラクで楽しく、肩ひじ張らずに継続しやすいレシピばかりなので、忙しい方や料理が苦手な方、日々のメニューにマンネリを感じている方にぴったり!
5つのポイントを押さえることで、作る側にとっても、食べる側にとっても、ハッピーになれるこだわりを感じられます。

1. 15分でできる


在宅楽飯は、すべて15分以内、簡単なものなら5分で作れるレシピです。火が通りやすく、皮むきやアク抜きなどの下ごしらえが不要な食材を活用するのが短時間でできるポイント。

2. ラクに作れる


料理初心者の方、仕事で疲れているときでも“楽(ラク)”に作れるメニューばかり! そうめんやパスタなど、家で保存がきくものを使ったレシピや、手間がかからない丼ものレシピが中心です。フライパンひとつで作れる、まな板や包丁を使わないレシピも多いのが在宅楽飯。作る手順だけでなく、洗い物までラクで時短に済ませることができます。

3. お財布にやさしい


在宅楽飯は特別な材料ではなく、スーパーで誰でも手軽に買えるものを使っています。食費のことを考えて、安く手に入り、高価な食材は使いません。調味料もベーシックなものにし、家にあるもので作れるように考えられています。

4. 栄養バランスが良い


野菜もたんぱく質もたっぷりとれるメニューで、栄養バランスにも気を配っています。「簡単だからといって、野菜がないものはなるべく避けたい」(かおしさん)という思いがあります。

5. 楽しい!


在宅楽飯の“楽”は、“ラク”と“楽しい”の2つの意味が込められています。省けるものは省いて、作る側が余裕をもって楽しめるように。食べる側も、いつものメニューにアレンジが加わることで「おいしそう!」に変わり、食事が楽しいものになります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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