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いつもの料理が今よりおいしくなる!作り置きできるカンタン調味料#フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

 いつもの料理が今よりおいしくなる!作り置きできるカンタン調味料#フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

2020.11.02

前回、秋の食材を使った便利な作りおきのレシピをご紹介しましたが、今回もある程度長期保存ができ、普段のお料理に幅を出せるような手作り調味料や常備菜をいくつかご紹介しようと思います。
作り方はとってもカンタンなのに、お料理に使うとグッとおいしく、オシャレな一品に仕上がりますよ。

塩代わりに使えて、お料理に爽やかさと大人なほろ苦さをプラス!「塩レモン」

写真左が熟成タイプ。写真右がみじん切りペーストタイプです。

熟成タイプの塩レモンを使ったポテトサラダ

塩レモンは、優しい塩気と酸味、皮の苦みが楽しい自家製調味料です。
サラダはもちろん、パスタ、リゾット、スープなどに塩代わりに使えて、お料理に爽やかさと大人なほろ苦さを足してくれます。

本格的な塩レモンは丸ごと塩漬けにして2~3か月熟成させます。
これはレモンを8等分にカットして熟成を早めているので、7~10日目ぐらいから使える塩レモンです。

塩レモン 熟成タイプ


【材料(作り易い量でOK)】
ノンケミカルレモン 4~6個
海塩 レモンの10%量
保存袋または保存瓶

【下ごしらえ】
① レモンはごしごしと良く洗い水気をしっかり拭き取り、8等分にカットする。(種は取り除いておく)
② レモンの重さの10%の海塩を用意する。

【作り方】
①  保存袋にレモンと塩を入れ揉むようにして混ぜ合わせ、塩が溶けるまで常温におく。
塩が溶けたら空気を抜くようにして冷蔵庫で保存する。7~10日で使える。
※ 千切りやみじん切りにしてサラダはもちろん、カルパッチョ、パスタ、魚介のマリネなど幅広く使えます。

アレンジ例の熟成タイプの塩レモンを使ったポテトサラダは、紫玉ねぎ、ディル、塩レモンで香りと苦みが楽しい大人な味のポテトサラダです。普段作るポテトサラダの上に、紫玉ねぎ、ディル、塩レモンを添えてみると、また違った味が楽しめますよ。

塩レモン みじん切りペーストタイプ


みじん切りペーストタイプの塩レモンは、熟成タイプと違って、作ったその場から使える塩レモンです。

【材料(作り易い量でOK)】
ノンケミカルレモン 2~3個
海塩 レモンの10%量
フードプロセッサー
保存袋または保存瓶

【下ごしらえ】
① レモンはゴシゴシと良く洗い、水気をしっかり拭き取る。
②  レモンを半割にし、汁を絞り取り、中のワタを取り出す。
③  汁と皮の重さを量り、10%の海塩を用意する。

【作り方】
① フードプロセッサーに皮と汁を入れみじん切りにする。塩を加え、さらに混ぜ合わせる。保存容器に入れ冷蔵保存する。
※ 使い切るまで冷蔵保存可。

サラダやサンドイッチ、デザートにも使える「オレンジピール」

オレンジピール(左)、キャロットラペ(中)、ソフトドライトマトのオイル漬け(右)

ビーツとカリフラワーとオレンジピールのサンドイッチ

普段捨てがちなオレンジの皮を使って作れる自家製調味料がオレンジピール。フルーツの香りと同時に、甘さと苦さの両方を楽しめます。
今回ご紹介するオレンジピールのレシピはゆず、レモン、グレープフルーツなど他の柑橘系のフルーツでも作ることができます。
パウンドケーキやヨーグルト、アイスクリームといったデザートに活用するのはもちろん、サラダやサンドイッチなどに使ってもおいしいですよ。

【材料】
オレンジ皮 2個分
オレンジ果汁 50ml
水 適量
きび砂糖 100g
はちみつ 大1
ブランデー 大2
保存瓶は熱湯消毒する

【作り方】
① オレンジは良く洗い水気を拭き、皮をむき白いワタは取り除き細切りにする。
② 水から茹ではじめ、一度茹でこぼす(茹で汁を捨てる)。きび砂糖を入れ、ヒタヒタになるまで水を加え弱火でコトコト煮詰める。
④  はちみつとブランデーを加え、冷めてから保存瓶に入れ冷蔵保存する。

アレンジ例はビーツとカリフラワーとオレンジピールのサンドイッチです。
マイルドな味のビーツとカリフラワーにアクセントを加えるために、苦みと甘みの強いオレンジピールを加えることで味に深みを出すことができます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

 


著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。