地味な食卓が垢抜ける!テーブルが一気に華やぐお花の使い方#フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

 地味な食卓が垢抜ける!テーブルが一気に華やぐお花の使い方#フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

2020.09.25

テーブルコーディネートに悩んだときに頼れるのがお花です。
季節の花を自由に生けてあげるだけでもテーブルが華やぎ、自然と家族やお客様の目を引いてくれます。

お花を飾るときには難しいことを考えず、お料理やお客様に合わせて好きなお花を選んであげれば大丈夫なのですが、いくつかのルールがあるのでそれをテーブルコーディネート例と一緒に見ながらご紹介していきましょう。

もちろん、これらのルールも全部守る必要はありません。皆さんがお花を中心にしたテーブルコーディネートをするときのヒントにしていただければと思います。

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①季節の花を使う

秋のお花のコスモスを、シャンパングラスを一輪挿し代わりにして生けてみました。

テーブルを彩るには季節に合わせたお花を選ぶことが最適です。
家族や親しい方と、お祝いなどでテーブルを囲むこともあるでしょう。ひな祭りや母の日、七夕などを連想できるお花や植物がある場合は、そういったものを取り入れるのも良いですね。

写真はお友達とのティータイムなど気楽なシチュエーションのテーブルコーディネートです。素朴でシンプルなコーディネートですが、コスモスが一輪あるだけで秋の雰囲気を楽しむことができます。

②花とテーブルウェアの色を合わせる

こちらは季節は春の終り頃、お料理はフランスの田舎料理というテーマのテーブルコーディネートです。野バラを飾らない感じでブーケにしています。

何種類かのお花を生けた場合は、テーブル全体で色数が増えすぎないようにお花の色と、皿やテーブルクロスなどの色を少なくとも1色以上は被らせるようにしましょう。

こちらのテーブルでは、テーブルクロス、ナプキンを縛るリボンにピンク色を使って、お花との一体感が出るようにしています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。

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