柄・ガラス・漆器。テーブルが華やかになる食器の選び方と使い方 #フードコーディネーター進藤由美子のワンポイント

料理・グルメ

2020.08.28

フードコーディネーターの進藤由美子です。

前回は食器に悩んだらまずはこの食器!基本の食器選びについてお伝えしました。
今回は少し特別な日の食器選びです。記念日や来客の際には、どんな食器を使っておもてなしをしていますか? せっかくだから華やかなテーブルにしたいけれど、どんな食器を使えばいいのか悩みますよね。
そこで今回は、テーブルがグッと華やかになる食器とその使い方についてご紹介します。
柄ものの食器やガラスの食器、漆器などについて、盛り付け例とともにお見せしますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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初心者にオススメなのはこんなお皿!柄もの食器の楽しみ方

なかなか使いこなせなくて持て余しがちなのが、こういった柄もののお皿たち。

オレンジの縁取りのスープ皿に新玉ねぎのスープを盛り付けてみました。
白いスープをただ白いだけのお皿に盛るより、料理ごと縁取られた感じが出て素敵です。

クラシックな花柄のデザインのプレートを使った例を2つほどご紹介します。
このような柄もののお皿はケーキを乗せてみたり……

大胆にエスニックなカレーを盛り付けてみたりと、意外と使い勝手がいいんですよ。

素敵な見た目に一目惚れして買ってみたものの、実際には使い方がよく分からないと感じる柄もののお皿。
柄もの初心者の方にオススメなのは、フチだけに柄があるお皿です。盛り付けも白いお皿と同様で構いませんし、白い食器の中に少しずつ柄もののお皿を混ぜていくことで、テーブルが華やかに楽しくなりますよ。

全体に柄があるお皿は、絵柄を見せるために料理を少しだけ盛るようにしましょう。
そうすれば料理と絵の一体感が出せて、絵皿をより効果的に使うことができます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

進藤由美子

進藤由美子

料理撮影スタジオ経営を経て、2002年より料理教室「Cooking Studio Y」を主宰。国内や海外で食関連の知識や情報を長く研究し、その成果を毎月のレッスンで発表する季節の創作料理に生かしている。大人の遊び心にあふれた自由な発想のテーブルコーディネートにも定評があり、日々の食卓に新しい彩りを添えるヒントやアイディアとともに、笑顔の広がる豊かな食空間と時間を提供する。

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