“寿命のタオル”がふわふわに復活!?「タオル」の意外と短い寿命と“3つの買い替えサイン”

掃除・暮らし

2026.02.18

洗濯研究家の平島 利恵です。 毎日使っているタオル、いつから使っているか覚えていますか? 「まだ使える」と思っていても、実は寿命を過ぎているかもしれません。今回は、タオルの買い替えどきがわかる「寿命サイン」をお伝えします。

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タオルは消耗品。寿命は「約1年」

タオルは消耗品

毎日使うタオル。洗濯や使用の頻度にもよりますが、清潔で快適に使うなら、1年程度での買い替えが基本です。ホテルのタオルは洗濯30回が交換目安と言われています。「まだ使えるから」と何年も使い続けていませんか? 以下のサインが出ていたら、寿命のサインかもしれません。

寿命サイン1. ゴワゴワして硬い

ゴワゴワしたタオル

新品のときはふわふわだったのに、今はゴワゴワ……。これはタオルのパイル(ループ状の繊維)が傷んでいるサインです。洗濯や乾燥を繰り返すうちに、繊維が劣化してつぶれてしまいます。このまま使い続けると、さらにほつれたりボロボロになっていくことも。

硬くなったタオルで顔や体を拭くと、肌への負担にもなりますよね。肌触りが悪くなったら、買い替えを検討するのもおすすめです。

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寿命サイン2. 洗っても取れないニオイ

ニオイが気になるタオル

洗濯したのに、濡れるとモワッと臭う……。これは繊維の奥深くに汚れが蓄積し、洗濯機にかけるだけでは落とせない状態になっているサインです。ここまで汚れが蓄積してしまうと、タオルが不衛生になっている可能性も。顔や体を拭くものだからこそ、清潔に使いたいですよね。

寿命サイン3. 黒ずみ・カビ

タオルの黒カビ

タオルに黒い点々が出てきたり、全体的にくすんできたら要注意。皮脂や洗剤残りの蓄積が原因の黒ずみであれば、つけ置き洗いでリセットできる場合もあります。

ただし、黒い点々はカビの可能性も。カビは植物のように繊維の奥深くに根を張っている状態なので、普通の洗濯では落とすことができません。カビが生えたタオルで顔や体を拭くのに、不衛生ですよね。カビに気付いたら、買い替えのサインです。

捨てる前に試して!つけ置き洗いで復活するかも

「寿命かな?」と思ったタオル、捨てる前にちょっと待ってください。ゴワつきやニオイの原因が蓄積汚れだった場合、つけ置き洗いでふわふわが復活することがあります。

汚れが蓄積したゴワゴワのタオル

実際に、スタッフが毎日使っている、ゴワつくタオルをつけ置き洗いしてみました。

つけ置き洗いで出た汚れ

すると、衝撃の汚水が! 普段の洗濯では落としきれなかった汚れが、こんなに蓄積していたんです。
実はこのタオル、洗濯後のもの。こんなに汚れたタオルで、顔や身体を拭いていたと……とスタッフも驚いていました。

タオル・ビフォーアフター

つけ置き洗いは意外と簡単!

40℃前後のお湯に、アルカリ性の粉末洗剤を溶かし、1〜2時間つけ置きします。その後、洗濯機にかけて洗うだけ。

お湯を使うのは、皮脂汚れは温度が高い方が溶け出しやすいから。そしてアルカリ性の粉末洗剤は、皮脂やタンパク質汚れを分解する力が強いのが特徴です。

汚れが蓄積し、ゴワつきやニオイが気になるタオル、繊維の奥に残った汚れをごっそり落としてみませんか? 

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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