今さら聞けない洗濯表示の“三角マーク”の意味「失敗する前に知りたい」

掃除・暮らし

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2026.02.17

洗濯研究家の平島 利恵です。 「漂白剤を使ったら、服の色が抜けてしまった……」そんな失敗、ありませんか? 実は、漂白剤を使っていいかどうかは洗濯表示の三角マークを見ればわかるんです。今回は、三角マークの見分け方と漂白剤の正しい使い方をお伝えします。

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三角マークは「漂白剤」のサイン

洗濯表示の三角マークは、漂白剤を使えるかどうかを教えてくれるサインです。

漂白の洗濯表示

  • △(三角のみ) → どの漂白剤でもOK
  • △に斜め線2本 → 酸素系漂白剤のみOK(塩素系NG)
  • △に× → 漂白剤NG

三角に何もなければOK、線が入ったら酸素系だけ、×がついたら使わない。シンプルですよね。

「塩素系」と「酸素系」の違いって?

酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違い

「そもそも塩素系と酸素系って何が違うの?」という方も多いですよね。

【塩素系漂白剤】
漂白力が強く、白い衣類の黄ばみやカビ取りに効果的。ただし、色柄物に使うと色が抜けてしまいます。

【酸素系漂白剤】
塩素系より穏やかで、色柄物にも使える。普段の洗濯で汚れ落ちをアップさせたいときにおすすめです。オキシクリーンやワイドハイターEXパワーも、実はこの酸素系漂白剤。「洗剤」だと思って使っている方も多いですが、漂白剤なので三角マークの確認が必要です。

「斜め線2本」のマークは、「塩素系だと強すぎて傷むから、酸素系にしてね」というメッセージなんです。

漂白剤NGの服に使うとどうなる?

「ちょっとくらい大丈夫かな」と漂白剤NGの服に使うと、こんな失敗が起こることも。

漂白NGの服に使った失敗例

  • 色落ち・色ムラ:部分的に色が抜けてまだらになる
  • 生地の傷み:繊維が弱くなって破れやすくなる
  • 風合いの変化:ゴワゴワしたり、ツヤがなくなる

お気に入りの服を守るために、漂白剤を使う前は必ず三角マークをチェックしてくださいね。

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洗濯表示を正しく理解しよう

漂白剤は正しく使えば、衣類を清潔に保つ強い味方。でも使い方を間違えると、服をダメにしてしまうこともあります。「この服に漂白剤、使っていいのかな?」と迷ったら、三角マークを確認する習慣をつけてくださいね。

洗濯表示の見方は、こちらの動画でも詳しく解説しています。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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