生理の時の憂鬱が少し減る「月経カップ」はナプキンの不快感をゼロに!実際に使った感想は

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 生理の時の憂鬱が少し減る「月経カップ」はナプキンの不快感をゼロに!実際に使った感想は

2020.10.25

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月経カップ、実際に使うとこんなに快適!使用者の声は

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伺ったのは月経カップ使用歴3年のTさん。月経カップを使用しているリアルな声を伺いました。

ーー月経カップを使ったきっかけは何ですか?

偶然読んだ記事で月経カップが紹介されており、興味を持って買いました。
なぜか旅行や帰省のタイミングで生理になることが多い気がして、絶対なりたくないときは事前にピルで調整したり、仕方なくタンポンを入れたりしていたので、「月経カップを試してみよう」という感じでした。

ーー使い方はカンタン? どれくらいで慣れましたか?

使い方は思ったよりも簡単ですが、慣れるかどうかで言うと、装着する体勢にまだ慣れないです(笑)。

ーー使っていて痛みはあるのでしょうか?

痛みも違和感も全くありません。もし少しでも違和感があるようなら、それはちゃんとセットできていないということです。今までの経験上、違和感があるのにそのままにしたら漏れていることもあったので、痛みや違和感は通常はないものだと思います。

ーーどれくらいの頻度で月経カップを洗いますか?実際に使ってみて、漏れたことはありますか?

6時間に1回は洗うようにしています。最高で10時間使用しましたが、何とかなりました。
さすがに多い日の6時間以上だと念のためにつけているナプキンに少し漏れているときもあります。でも、本当に少しです。
正しくつけられていないときは、そのままにすると当然のように漏れます。

ーー外出時はどのように使っていますか?

長時間のお出かけや旅行、帰省のときに使うのですが、旅行のときはホテルまでの時間を逆算してつけます。
外出時は、多目的トイレなどのトイレの個室内に洗面台があるところを利用しています。
そのほか、ポーチにビニール手袋とウエットティッシュを入れておき、ビニール手袋で付け替えるとラクです。洗えなくても、ウエットティッシュでふくこともできます。

 

ーータンポンとの違いは何ですか?

プールや海などのレジャー、温泉などでも全く違和感なく使用できることです。
まずピロピロと白いものが出てしまうタンポンに対して月経カップは何も出ません。はたから見ていると全くわかりません。
また、つけ心地も「つけていることを忘れる」くらいの月経カップに対し、タンポンは水を含んでしまうのでは……と水の中に入ることを少し躊躇して、よほどのことでない限り水の中に入れませんでした。
月経カップは全く何のためらいもなく、水の中に入れるので本当に便利です。

ーーさまざまな月経カップが今ありますが、どのように選びましたか?

素材と口コミを見て選びました。

ーー実際に使ってみて感じたメリットは何でしょうか?

生理の日でも、生理痛を除けば普段と変わらず生活できることでしょうか。
お風呂もプールももちろん、ナプキンの場合は「今大量に出た!!」とドキドキすることがありますが、それももちろんありません。
義理の実家で帰省時に生理になり、眠るときに「漏れたらどうしよう」と思ってドキドキしていましたが、就寝時の装着もOKなので、この心配も全くないのが素晴らしいです。
大きくてかさばるナプキンを持ち歩く必要もありません。小さめの念のためナプキンと、できるならビニール手袋とウエットティッシュがあれば十分です。

ーーデメリットは何かありますか?

取り出すときに血を見なきゃいけないとか、そのくらいでしょうか? 挿入時と取り出すときの姿勢はなんとなく気恥ずかしく、そこは慣れないですが、6時間何も気にしないで生理中でも普通に過ごせることはとてもいいと思います。

実際に使用している方の声から、使い方も意外に簡単であることが分かりました。
6時間程度ナプキンを取り替える必要がなく、つけていることさえ忘れるくらい快適に過ごすことができる月経カップ。ナプキンを購入する頻度も減るため、経済的なメリットもあるところもポイントですね。

女性にとって生理の日の選択肢が増えるのは嬉しいこと。これから生理用品を選ぶ際に、月経カップも選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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