食材の無駄を解決! 買い出し前夜の「おそうじごはん」でフードロス対策

料理・グルメ

2020.11.16

「時間を貯める」という概念を提唱する『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。無理しない家事で幸せな毎日のアイデアを発信しています。時間があるときの一工夫が、むだな工程をカットできるので、将来の手間をカットすることにつながり、時間を貯めることにつながります。
今回は、食事を余らせてしまうという悩みを解決する「おそうじごはん」を教えてもらいました!

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「おそうじごはん」でフードロス対策。しかも時短にもつながる!

仕事柄、いろいろな方の「家事の悩み」を耳にします。よく聞く悩みのひとつが「食材を余らせてしまうこと」

私自身も、数年前までは食材を使い切れずに捨ててしまうことがよくありました。もったいなさ、罪悪感、恥ずかしさ……。食べものを無駄にしてしまうと、たくさんのマイナスの感情が生まれて苦しいですよね。

フードロス対策としてできることはたくさんあります。この記事ではその中のひとつ「おそうじごはん」について紹介していきます。

最小限の考える時間で、食材をむだなく使い切るコツ

食材を余らせないための献立決めは、パズルのようなものです。たとえば、事前にしっかり献立決めの時間がとれて、材料を細かく書き出し、その上で買いものができれば、フードロスは予防できます。

でも、働いていたり、子どもがいたり、さまざまな事情で「考える時間」を作れない人も多いはず。だからこそ、大切なのは「考える時間」を最小限にすることです。

大抵の野菜が使い切れるレシピを3つ持っておきましょう。これを「おそうじごはん」と呼びます。そして、定期的に「おそうじごはん」を活用した冷蔵庫のリセットデーを作る。これだけでも、かなりの食材を無駄なく使い切れるようになります。

それでは、「おそうじごはん」の実例を紹介しましょう。分量は適当でも大丈夫です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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