コロナ禍の年末年始、どう過ごす?みんなの過ごし方、働き方が見えてくるリアルな声とは

家族・人間関係

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2020.12.28

新型コロナウイルスの影響でいろんな制限がある中での生活を余儀なくされた2020年。年末年始の過ごし方も、例年と同じようにはいきません。一人ひとりが感染拡大をさせないように細心の注意を払いながら、行動を考えていく必要が求められています。誰もが初めての経験を前に感じている不安や思い……リアルな声をお届けします。

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今年の年末年始はステイホーム派が多数

いまだ新型コロナウイルスの収束の先行きが見通せず、各地の医療機関が逼迫してきている中で迎える年末年始。みなさんはどのように過ごしますか?

総合転職エージェントの株式会社ワークポートが全国の転職希望者777人を対象に行った【年末年始休暇】についてアンケート調査(※年末年始のGoToトラベル事業停止発表前に実施)によると年末年始の休暇中、「外出の予定はない」とする人が62.0%にのぼることがわかりました。

グラフ1出典:www.workport.co.jp「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」

年末年始は帰省やカウントダウンイベント、初詣や初売りなど多くの人が外出をする時期ですが、今年は外出をせずに自宅で過ごす予定の人が多いことがうかがえます。このアンケートは年末年始のGO TOトラベル事業停止が発表される前に行われたことを考えると、その後に旅行を取りやめた人などを含めれば、実際はさらに多くの人が外出を控える方向にあるのかもしれません。

自粛せずに決行予定?

グラフ2出典:www.workport.co.jp「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」

1つ目のアンケートで外出する予定があると回答した295人にどこにでかける予定なのかを聞いたところ、「帰省」(44.7%)が一番多く、意外と上位につけた2位の「初詣」(35.9%)、次いでお買い得な初売りが魅力的でもある「ショッピング」(33.2%)という結果になりました。

感染拡大予防で不特定多数の人が集まるコンサートやライブ、テーマパークや遊園地を選択した人は少数ですが、親しい人、家族だけで過ごす帰省や初詣といった外出は、自粛せずに決行予定である人もいることがわかります。

例年とは違う年末年始についてリアルな声

グラフ3出典:www.workport.co.jp「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」

「今年の年末年始は例年の過ごし方と異なることはあるか」という質問には、46.8%が「はい」、53.2%が「いいえ」と回答。そのリアルな声を集めてみました。

「新型コロナウイルスが収束していないので帰省を控える」
(40代・男性・管理)

「新型コロナウイルスの影響を考えて帰省しない」
(40代・女性・事務アシスタント)

「新型コロナウイルスの影響で今年は旅行に行けない」
(30代・女性・事務アシスタント)

「例年は旅行しているが、新型コロナウイルスの影響で控える」
(20代・女性・接客販売)

「海外に行けない」
(30代・女性・営業)

「コロナ禍のため、初詣等の外出は控える予定」
(40代・男性・医療福祉介護)

「初詣など人の多いところやイベントへの外出を避ける」
(20代・女性・事務アシスタント)

「福袋も店舗に行かずにネットで注文。実家へも行かない」
(40代・男性・営業)

「親戚で集まらない」
(20代・男性・営業)

「いつも年末年始は休みではないが、新型コロナウイルスの影響で店舗ヘルプがなくなり休める」
(20代・女性・飲食店事務)

「新型コロナウイルスによって忘年会、新年会などは一切なし。外出自粛」
(30代・男性・営業)
 

新型コロナウイルスの影響による帰省の自粛を挙げる意見が多くを占め、GoToトラベル事業に関わらず旅行を自粛するといった意見、初詣などの外出を自粛するという意見が見られました。また、飲食店をはじめ多くの事業で営業時間の短縮、休業を余儀なくされていることから、例年と違って休暇をとることができるといった意見も見られました。
多くの人が毎年恒例としていた帰省や旅行といった遠出ばかりでなく、初詣や初売りといった比較的近所の外出も自粛しようと考えていることから、世間の感染拡大防止に対する意識は強く保たれていることがうかがえました。

会社のルールを変更?

グラフ4出典:www.workport.co.jp「ワークポート調べhttps://www.workport.co.jp/」

こういった世の中の情勢を見て年末年始の休暇についてのルールに変更をした会社も一部あるようです。アンケートによると、「会社でルールの変更があった」と答えた人が8.0%、「ない」と答えた人が53.2%、「わからない」と答えた人が38.9%となりました。

実際にあったルール変更

「28日は有給取得奨励日になった」(30代・男性・営業)

「1月8日までの有給休暇取得の強い推奨」(30代・男性・その他)

「新型コロナウイルスの影響で分散休暇の実施」(40代・女性・事務アシスタント)

「海外渡航の禁止、国内旅行の旅行先報告」(20代・男性・営業)

「外出禁止令」(30代・男性・営業)

「県外の往来を控える。場所によっては禁止」(30代・女性・事務アシスタント)

有給休暇の取得を促して期間を伸ばしたり分散させたりするものや、都道府県をまたぐ移動の自粛や報告を促すルールが大半となりました。中には自粛ではなく禁止をルールを設けているといった声もありました。

【会社にお願いしたい要望】

 「みんな一斉に休暇をとらず、分散取得を推奨してほしい」(30代・男性・その他)

「12月28日から1月10日まで年末年始休暇がほしい」(30代・男性・コールセンター)

「年末年始営業をやめてほしい」(30代・女性・接客販売)

「年末年始だけでも給料を少しだけあげてほしい」(20代・女性・接客販売)

「初売りの期間をずらしてほしい」(20代・男性・接客販売)

「コロナ禍を踏まえてどのように対応するのか、早く明確化してほしい」(40代・男性・その他)

「日本国として休暇延長の話も出ている一方で会社として何も方針がないので、柔軟に対応できるように経営が宣言してほしい」(40代・男性・営業)

 休暇の期間延長や分散取得を希望する意見のほか、接客販売業など年末年始も働くことが多い仕事に就いている人たちからは営業を取りやめてほしい、給料をアップしてほしいといった待遇面の要望も。その他、会社としての新型コロナウイルスに対する方針を明確化してほしいという声も挙がっています。

今年の年末年始は感染拡大防止を第一に、多くの人が自身の判断で外出を自粛するなどして、例年とは違った過ごし方をすることがわかりました。日々の生活の中で個人でできる感染拡大防止に取り組んでいく一方で、会社としても方針の明確化や対策の必要性が求められていることが見えてきました。今年の休暇は、一人ひとりが細心の注意を払い、感染をしないこと、広げないことを考えていかなくてなりません。その努力が安心して生活すること、働く環境を守ること、大切な人を守ることにつながるのでしょう。

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