1年で10キロ以上減!「月曜断食」で体の不調も軽減した実践者の本音

心と体

stock.adobe.com
 1年で10キロ以上減!「月曜断食」で体の不調も軽減した実践者の本音

2021.01.30

食べすぎによって酷使している胃腸を休めて体調を整える養生法「月曜断食」。実際に始めた人からは、体重が落ちていくだけでなく、生理痛などが軽減された、朝の目覚めがよくなったといった声もあるようです。今回は、月曜断食を続けている4名の方に、実際に行ってみて感じたリアルな声を伺いました。

広告

手軽で始めやすかった「月曜断食」

月曜断食を実際に行い、アンケートに答えていただいたのはこちらの4名。皆さんに月曜断食を始めたきっかけを伺いました。月曜断食はお金もかからず始めやすかったことが大きかったようです。

ナカユカさん(30代)
 月曜断食1年で8kg減。
『始めたきっかけは、産後太り。月曜断食で大幅減量している方が多いことを知りスタートしました。月曜断食ならお金もかからず始められるところも、やり始めたきっかけです』

Junaさん(30代)

7か月で10kg減。
『始めたきっかけは雑誌で見かけた月曜断食が手軽そうと感じて、軽い気持ちで始めました』

オカンさん(50代)
オカンさん
8か月で34kg減。
『健康診断で数値が悪かったのと、体が思うように動かなくなっていたときに、インターネットで関口先生の対談記事を読んで本を買いました』

Mさん(50代)
Mさん
8か月で40kg減。
『2019年秋に受けた会社の健康診断の結果で脂質異常症の診断を受けたことです。50歳以上でもできる減量法を検索して月曜断食に出会いました』

 

体重に変化を感じ始めたのはいつ頃からですか?

実際に始めてみて少しずつ変化を感じたという4名のお話ですが、一体いつ頃から、どんな変化があったのでしょうか?

始めて2週間目で2kgほど落ちていたので早い段階で変化を感じていました。1か月経つ頃には4kg減り、見た目も変わってきたのを覚えています』(ナカユカさん)

最初の2か月は毎週順調に体重が減っていた気がします。そのあとはゆるゆると減り停滞期はあまりなかったような気がします』(Junaさん)

始めて1週間で4kg落ちたので、これはいけると思いました』(オカンさん)

『始めてすぐから毎日体重が減っていきましたが、このメソッドなら確実に目標体重まで痩せられるなと確信したのは1か月終わった頃くらいからです』(Mさん)

早い人は始めの1週間から体重が減っていくのを感じ、その後ゆるく体重が落ちていったようですね。1か月で4kg減るなど、見た目にも変化を感じることができたようです。

体重が減ること以外にもこんなにいいことたくさん!軽減された不調の数々

体重が少しずつ落ちていくこと以外に、それまで感じていた不調が良くなってきたという実感もあったようです。

生理痛が軽くなりました。またPMSでイライラしていましたがそれも軽くなりました(薬を飲んでいたのが必要なくなるくらいまで)。また食事量がかなり減りました。自分の限界がわかるようになり、限界を越えた一口を食べると胃もたれがします』(ナカユカさん)

『乾燥がひどく、特に季節の変わり目に膝下がカサカサで痒くてかきむしり、血が出るほどだったのが改善された。アレルギー性喘息があったが、驚くほど症状が出なくなった。
痩せたから人に会うのが嫌じゃなくなり、洋服も「入るかな?」ではなく「これステキ! 着てみたい!」とトライできるようになりました』(Junaさん)

『膝の痛みが消えた。朝、目覚めてすぐに動ける。よく眠れる。血圧が下がった。血液検査の数値も良くなった。白髪が減った。見た目が若返った』(オカンさん)

『たくさんありますが、夜中に目が覚めなくなりました。以前はお手洗いに行きたくなり1〜2回起きていましたが、朝までぐっすり眠れるようになりました。空腹で眠ることで、睡眠の質が上がったのだと思っています。
また、睡眠の質が良いので、疲れを翌日に持ち越さないことや、体調不良で寝込むことも無くなりました。とにかく毎日元気に過ごしていて、コロナ禍でよくいわれている「コロナ太り」や「メンタル不調」も全くないので、本当に有難いです』(Mさん)

毎回薬を飲むほどひどかった生理痛や、乾燥肌が改善されたという声もありました。そのほかに朝までぐっすり眠ることができるようになり、目覚めがよくなったという声も。体重を落としながら、体の不調も軽減されていくのは嬉しいポイントです。

やってみたい!でもキツそう……辛いときの対処法は?

実践してみれば体に良いことは分かりましたが、でも気になるのは「不食日は辛そう……」ということ。そんな挫折しそうになったときは、どのように乗り切ったのでしょうか?

『今日は早く寝ようと頭で唱えながら、とにかくはやくベッドに入って寝ます。はやく断食の1日を終わらせることを考えます!』(ナカユカさん)

小さい目標を立てて励みにする。○キロになったらリップを買うとか、人に「痩せた?」って聞かれたら新作の映画を見ていいとか。憧れの人ならこんなふうに過ごすかな? と妄想力を膨らまします』(junaさん)

『何と言ってもHarrietで先生に会い、月曜断食と鍼でより効果があったと思う。先生に会うと元気づけてもらえるし褒めてもらえる。あとTwitterで、月曜断食メイツさんの頑張りを見て、お互い励まし合うこと』(オカンさん)

SNSで月曜断食メイツさんの頑張りに刺激をもらったり、悩みを共有できたりしたことはとても大きな力になりました。Twitterをやられているメイツさんは本当に沢山いらして、ご自分が通ってきた道で悩んだときの解消法とか成功の秘訣を惜しげもなく教えてくださいます。
それと幸運なことに私はHarrietに通院できる距離にいましたので、通院時には先生方に弱音や愚痴を聞いて頂いていました。1人で頑張るよりも先生や仲間と一緒に取り組むと挫折しないと思います』(Mさん)

早く寝てしまえば翌日からは食べられる日になるので、不食日が辛いときは早めに寝るのが良さそうですね。目標の体重になったらご褒美を買うなどの目標を決めて励みにしていた方もいました。SNSなどでは月曜断食に取り組む方の声も多数あり、その方たちと励まし合いも大きな力になるようです。

まだためらっているなら……こんな声をかけます!

やってみたいけれど自分にできるかな……とまだ月曜断食を始めることを迷っていたら、こんな声が背中を押してくれるかもしれません。

『何かを「やる」ダイエットは忘れがちだけど、食べるのを「やめる」のは忘れないからうっかり忘れることがなくていいよー! あと、1週間のうち1日食べなくても死にません(笑)。修行っぽく思えるけど、普通の人でもできます』(ナカユカさん)

『まず断食と2日目の回復食を頑張ってみて! それだけですごいスッキリ感があるから!』(junaさん)

『あんなにお菓子を食べてばかりだった私にもできた。習慣になると何の苦もなく断食できる。体が悲鳴を上げる前にやるべき! と伝えます』(オカンさん)

『「ただ痩せるのではなく、体質が改善されて健康になれるよ」ですね。脂質異常症の治療薬は3か月で断薬することができたエピソードと共に伝えて、会社の同僚や友人の数名が月曜断食を始めて、10kg以上減量しました』(Mさん)

実践している方々は、「お菓子ばかり食べていた私ができた」、「一度やってみるとすごくスッキリする」など、自身で感じた喜びをぜひ伝えたいようです。まずは月曜断食の取り組み方をしっかり把握して、できる範囲で自分のペースで取り組んでみると良さそうです。
今年はぜひトライしてみませんか?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
saitaとは
広告