今だからこそ取り入れたい！「大豆ミート」とは？
「大豆ミート」とは、大豆から取り出したタンパク質を繊維状にして、肉のようにした加工食品のこと。
「大豆肉」「ソイミート」「ベジミート」などとも呼ばれ、罪悪感なく食べられるお肉の代替食として、注目を集めている健康食品です。
なぜ、罪悪感なく食べられるのかというと......？
- 良質なタンパク質をふんだんに含み、アミノ酸バランスがよい。
- ほとんどの肉よりも脂質が少なく低エネルギー。
- 食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も豊富。
高タンパク、低脂質でありながらも、大豆の栄養価が摂れる優秀食品であるためです。
“畑の肉”といわれる大豆を使った大豆ミートは、健康や美容を気づかう女性にとってうれしいことづくめ！
コロナ禍によっておうち時間が増え、つい食べすぎてしまったり、運動不足でエネルギー消費がしにくくなったりする今、積極的に取り入れたい食品が「大豆ミート」なのです。
また、「大豆ミート」の原料となる大豆が、健康や環境への配慮、食に対する多様な文化などに配慮された食材であること。畜肉に比べて水や生育にかかるエネルギーといった環境負荷が少ないことなどから、年々需要が高まっているのだそうです。
ファミリーマートから「大豆ミート」の新商品が登場！お肉との違いは？
大豆ミートを普段の食生活の中に取り入れてみたいけれど、どのように食べるのかがわからず、これまで手を出せなかった方に朗報！
2017年4月から大豆ミートを使用した商品を取り扱ってきたファミリーマートから、2021年1月12日（火）に新商品9つが発売開始され、大豆ミートを使った商品ラインナップがさらに拡大しました。
今回は、新商品全9種の中から4種をピックアップし、実際に食べてみました。普通のお肉との差があるのかに注目しながら、ご紹介していきます。
※商品によって発売日、発売地域が異なります。
【新商品①】「胡麻香る！坦々春雨スープ（大豆ミート使用）」
価格：369円（税込398円）
エネルギー：383 kcal ※推定値
販売地域：全国（宮崎県・鹿児島県除く）
大豆ミートを使用した肉味噌と春雨、5種類の野菜（もやし、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、チンゲン菜）が入った、胡麻の風味が感じられるスープです。たべる「シールド乳酸菌（R）」入り。
甘辛く炒められた肉味噌は、そぼろ肉そのもの！ 大豆ミート×春雨の組み合わせによって、ヘルシーの極みながらも、想像より食べごたえがあります。
ピリ辛で濃厚なスープは、食欲をそそる味わいですよ。
【新商品②】「甜面醤の旨み！ジャージャー麺（大豆ミート使用）」
価格：417円（税込450円）
エネルギー：516 kcal ※推定値
販売地域：全国（宮崎県・鹿児島県・沖縄県除く）
甜面醤をきかせたコクのある餡に、ひき肉状の大豆ミートがたっぷりと入ったジャージャー麺です。小松菜、ラー油で和えたねぎ、煎り胡麻、糸唐辛子をトッピングしています。
こちらも、甘辛く炒められた大豆ミートがお肉そのもの！ 食感も味もお肉と変わりなく、ボリューム満点です。
「今日はしっかりめに食べたいけれど、罪悪感もあるし......。」という葛藤から救ってくれるメニューに決定。
ここまでの2つの商品は、「大豆ミート」をひき肉のようにこまかくしたものですが、ここからは“お肉らしさ”がより求められるメニュー、「ハンバーガー」と「唐揚げ」です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
