今年のチョコレートは作るor買う?多かったのは......
料理やお菓子作りが得意な方は毎年バレンタインに手作りチョコレートを用意するのが恒例となっているという方も多いのではないでしょうか。
saitaが行ったアンケート結果より今年のチョコレートは「買う」と答えた人が約60パーセント、「作る」と答えた人は約30パーセントと買ったチョコレートを渡す人が約2倍多いという結果となりました。
『毎年手作りチョコを作っていたが、今年は既製品を配ることにする』
『手作りはちょっとと自分も感じるので市販品を用意する』
『今年は手作りは厳禁』
『手作りは万が一があったら怖いので市販品もラッピング等もすべてされている状態の物を購入する予定』
『貰った方も嫌だと思う、今年は全て買ったチョコにする』
このように、アンケート結果からは毎年手作りしていたがコロナ禍により誰が感染しているか分からない状態での手作りは避け、「既製品を買う」という選択肢を選んでいる方が大多数なことが分かりました。
ソーシャルディスタンス、マスク、消毒が日常となった中で、手作りチョコレートを渡すことは相手には迷惑になってしまうのではと考えている方が多いようです。
今年のバレンタインで気を付けたいことは?
既製品を買うと答えた方が多かったように、コロナ禍で迎える初めてのバレンタインなので、今年は慎重になっている方が多いということが分かりました。
『コロナ禍なので手作りは避けたい』
『感染が気になるので手洗いを充分に行った上で、マスク、手袋着用で気を付けて調理する』
『手作りチョコだけでなく食べ物はやめる。市販のマスクをプレゼントする』
『個包装の物を用意する』
『今年は会わずにオンラインで用意・送る』
相手のことを思って送るつもりでも、相手にどうとられてしまうか心配する方も多いのではないでしょうか。手作りをする際にはマスク、手袋着用で気をつけるという声のほかに、食べものではなく、マスクなどの物をプレゼントする予定の方や、オンラインで送ることにする方などもいるようです。
手作りするけど「渡す人」には変化があった!?
またバレンタインチョコレートを「今年も手作りする」と答えた方もほとんどの方の回答から今年は渡す相手に変化が多くみられました。
『友達への手作りは子どもにも説明してやめることにしたが、家族のみに手作りチョコを用意する』
『家でパパ用に子どもと手作りして、友達や父達には市販品にする』
『手作りは同居の家族以外は渡さない』
『お友達から手作りは貰ったら困るのでこちらも家族以外には市販品しか渡さない』
手作りチョコレートを用意すると答えた方も、アンケートの回答からはあくまで「同居の家族まで」が暗黙のルールになっているように感じました。
『子どもは手作りでもセーフな気がするけど、大人はむりかな』
『消毒などをきちんとした上で特にいつもと変わらず作って渡す』
『マスク・手袋をしたうえで作る』
このように感染対策をしたうえで例年通り手作りをしたものを家族以外にも渡すという意見もありましたが、手作りチョコを用意すると回答したうち多くの方は「手作りチョコは同居の家族のみに渡す」と考えていることが分かりました。
購入するならどこで買う?
手作りチョコレートではなく、既製品を用意すると答えた方が多かった今年。
ではチョコレートはどこで用意するのでしょうか?
例年通り百貨店で人気のチョコレートを見比べて購入するという意見もありましたが、コロナ禍の中購入場所に悩む意見も多くありました。
『毎年百貨店で購入していたが今年はソーシャルディスタンスが保てないので行けない』
『毎年バレンタインフェアでいろいろ試食して購入を決めていたが、今年は出来ないので悩む』
『人混みは嫌なので、バレンタインチョコレートを買いに行けない。今年は渡すのはやめる』
このようにアンケートの回答からはコロナの感染拡大が落ち着かない今、ソーシャルディスタンスが保てない人混みの中チョコレートを買うために外出する、混みあった店頭で購入することは避けたいという意見が多く目立ちました。
ネットで購入から郵送まで!普段会えない遠くに住む人に送りたい
有名店や人気のチョコレートを用意したいけれど、人混みは避けたいと考えている方はネットで購入すると答えた方も多かった今回のアンケート調査。
わざわざ外出しなくても今はスマホで注文が出来る時代、コロナ禍の中でも手軽にチョコレートを購入することができます。
また、コロナ禍により帰省も控えているので遠方に住む両親、親戚にはネットで注文して配達もしてもらうという意見も目立ちました。
思うように外出ができない今、自分ではなかなか買わないような高級チョコレートや話題のチョコレートは貰った方もうれしいですよね。顔を見て直接手渡しをすることは叶わないかもしれませんが、「おいしいものでも食べてコロナ疲れを癒してください」などと、バレンタインイベントを活用して思いのこもったプレゼントを送ることができそうです。
コロナをきっかけに「友チョコ」をやめる予定の人も
コロナ禍によりバレンタインチョコレートの手作りの有無、渡す人、購入先、渡し方にも変化がありました。これを機会に友チョコや義理チョコなどの「お付き合いチョコ」をやめようと考えている方も多いことが分かりました。
『渡した・渡していないでトラブルになり易い子どもの友チョコをこれを機会にやめることにする』
『コロナを機会に同僚への義理チョコはやめようと思う』
『コロナにより会社でチョコレートイベントが禁止になったのでこれを機会にやめる』『学校でもバレンタインチョコが禁止になったので今後もやめたい』
このように、コロナ禍でチョコレートを渡せないことをきっかけに、続けようか悩みどころだった方へのバレンタインイベントをやめるという選択を選ぶ方の意見も目立ちました。
チョコレートイベントを気軽に楽しめないのは残念ですが、これを機会に気付かないうちに負担となっていた「お付き合いチョコ」を思い切ってやめてみてもいいかもしれません。
さいごに
コロナ禍によりバレンタインイベントも例年どおりに行うのはなかなか難しい状況ですが、感染に充分気をつけながら美味しいチョコレートをプレゼントしてコロナ疲れを癒してもらえたらうれしいですね。
来年のバレンタインデーにはコロナが落ち着いていることを願って、今年は出来る限りでバレンタインイベントを楽しめたらと思います。
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