冬のスキンケア、それで大丈夫?
花王株式会社の調査によると、冬にスキンケア製品の種類、量、回数いずれかを変えていると答えた人は、約4割にのぼりました。なかでも、「使用するスキンケア製品を変える」が一番多い結果に。また、「スキンケア1回の使用量を増やす」、「使用するスキンケア製品を増やす」などの変化も見られ、意識的に肌の保湿を気に掛ける機会が増えることが分かりました。
一方で、冬は紫外線が少ないというイメージを持ち、紫外線対策はあまり気にしていないという人も多いのではないでしょうか。中には、日焼け止めは夏になってから塗り始めるという人もいるのでは? でもじつは、それでは遅いんです。
紫外線の量は3月頃から徐々に増え始め、7~8月にピークを迎えます。その後は、少しずつ減っていきますが、なくなるわけではありません。
紫外線には、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)があります。
いわゆる日焼けの原因となるのは、UVBで、6月~8月が最も多く、冬はその5分の1くらいといわれています。
UVAは、さらに肌の奥深くまで届き、シワやたるみなどの原因となります。窓ガラスも通り抜けるので、室内や車の中でも注意が必要です。UVAは、4月~8月が最も多く、冬も半分くらいにしか弱まりません。
つまり、紫外線対策は、夏場だけでなく、1年中意識することが大切なんです。
紫外線対策だけでは不十分? 微粒子の付着も要注意?
肌にダメージを与えるのは、紫外線だけではありません。花粉やPM2.5などの微粒子汚れの付着も、肌によくありません。
先ほどと同じ調査によると、微粒子の付着を防ぐスキンケア製品には、約7.5割が魅力を感じているものの、保湿など他の機能を優先してスキンケア製品を選んでいるなどの理由により、微粒子の付着を防ぐ対策が十分にできていないと感じている人が7割近くにのぼることがわかりました。
アンケート調査概要
調査時期:2020年1月
調査対象:20~59歳女性で、普段何らかのスキンケア製品を利用する人
有効回答数:444名
微粒子の付着をバリアする日焼け止めが新発売
日常的に日やけ止めを使用している人に、紫外線カット効果に加えて、求める機能は何かを調査したところ、6割以上の方が「チリ・ほこり・PM2.5・花粉等の微粒子汚れの肌への付着を防いでほしい」と回答しました(2020年花王調べ)。
そこでこのたび、『ビオレUVバリア・ミーミネラルジェントルミルク』が新発売。花王独自のUVカット&微粒子汚れ付着防止技術を搭載。撥水加工したUV散乱剤のパウダーが肌のキメより細かい超微細な凹凸構造を肌の表面に形成することで、紫外線を防ぐだけでなく、チリやほこり、花粉やPM2.5等の微粒子汚れが肌に付着するのも防ぎます※1(図1)。
【商品特長】
<主な特徴>
・UVカット&抗塵※1アウタースキン
チリ・ほこり・PM2.5・花粉等の微粒子汚れの付着を防ぐ※1
まるで一枚の皮膚のように全身を覆う、薄く均一なUVブロック膜
※1チリ・ほこり・PM2.5・花粉等すべての微粒子汚れの付着を防ぐわけではありません。
・SPF50/PA+++ 強力紫外線をバリア
・高精細パウダー塗膜で、するりとした肌感触
・付着防止技術で微粒子の付着バリア※1
・無添加(アルコールフリー・パラベンフリー・無着色)
・こんな時にも ☑紫外線の強い日 ☑季節の変わり目で肌が乾燥しがちな時
正しい日焼け止めの塗り方
紫外線対策として取り入れやすい日焼け止めですが、ただ塗っていれば安心というわけではありません。きちんと塗れていないとうっかり日焼けをしてしまうことも……。
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十分な量の日焼け止めを使う。
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ムラなく丁寧に塗る。
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塗り忘れに注意。
の3つのポイントが大切だそうです。
汗や水などで日焼け止めが落ちてしまった場合は、2〜3時間ごとに塗り直しましょう。
紫外線量が増えるこれからの季節、正しく日焼け止めを塗ることはもちろん、花粉などの微粒子をバリアしてくれる日焼け止めがあると安心ですね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。