甘くみていた洗濯事情
家づくりで大失敗だったのが洗濯事情。
当時は子供たちがまだ小さく、大きくなった時の洗濯物の量を完全になめていました。
6人家族に必要な洗濯機の容量はだいたい12キロ。経験した今ならわかるのですが、当時はわかりませんでした。我が家の洗濯機置き場は狭く、10キロの縦型洗濯機が設置できる限界。乾燥機能がついた、ドラム式洗濯機は置くことができません。
浴室乾燥も、当時住んでいたアパートで付いていたものの使い勝手が悪いと感じていたため、新居では付けませんでした。
また実際に住んでみたら、我が家の南側は隣家が迫っており、冬場は外干ししても日照不足で洗濯物が完全に乾きません。
家づくりの時に部屋干し対策を何も考えなかったわけではなく、ワイヤーで引っ張る方式の「pid」を新築当時に設置していました。しかし6人家族の洗濯物の重量に耐え切れず、2年ほどで根元から落下し壊れてしまいました……。
フリースペース有効活用&おすすめアイテム3つ
そんな中で、雨の日にどのように洗濯物を干しているのかというと、我が家では2階に2畳ほどのフリースペースがありましたので、部屋干し場として活用することにしました。
そこで、買ってよかったアイテムをいくつか紹介します。
その1 壁、天井兼用フレックスフック。
ピンチハンガーをひっかけるために買いました。耐荷重量が9キロあり、落下する心配もありません。
その2 ロレッツのドライニングスタンド。
バスタオルを干す用に買いました。使わない時は折りたたんでしまうことができ、また万が一壊れても、4,000円ほどで安価なので買い替えしやすいのがいいです。
その3 パナソニックの衣類乾燥機。
こちらの製品はまさに我が家にとっては救世主。6人分の洗濯物も、時間はかかりますが、夜にはほぼ乾かすことができます。初めはバスタオル、次にピンチハンガーと場所を変えながら乾かすことができて、本当に便利。こちらの製品は室温が上がらないタイプなので夏場でも快適に使えます。
案外、一番便利なのはエアコンの風
我が家は6人家族なのでフリースペースを使っても干しきれない洗濯物があるのですが、それは娘の部屋のエアコンを使って干しています。
リビングにもエアコンはあるのですが、リビングに洗濯ものを干すと景観を損ねてしまうので、娘には申し訳ないのですが部屋を使わせてもらっています。
冬なら暖房、梅雨時期なら冷房を利用して乾かすのですが、案外エアコンの風が一番早く乾くような気がします。
これから家づくりを考えていらっしゃる方は、どうか私のような失敗をされませんように。
また、私のように部屋干し事情に困っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。